金相場アップデート:2545ドルに注目!押し目買いで次のステージへ

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こんにちは、TradingView歴11年の猫飼いです。本を出そうかってくらいです。出さないけど。さて今日は金(XAUUSD)の相場解説をしていきたいと思います。最近、金相場の動きが気になる方も多いのではないでしょうか?特に、長期的な展開を予測しながら、押し目買いのポイントを探している方にとって、今はチャンスが広がっている入れ食いタイミングです。しかし一度出てしまうと次の乗り場探しに苦労している人も多いはず。

まず、現在の金相場の状況ですが、目指すべきターゲットとして2600ドル台が視野に入ってきています。これ、皆さんが一番気になる部分ですよね。今の動きを見ていると、しばらくはこの2600ドル台を目標にして進んでいく展開が期待できそうです。週末には米メジャーSQも控えておりますので相場参加者(ヘッジャー、スペキュレーター、アービトラージャー)すべてが積極的になりそうです。

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ただ、ここで忘れてはいけないのが、まだタッチしていないピボットが2545ドルに残されているということ。相場は必ずしも一直線に上昇するわけではありませんから、こうした「取り残された」ピボットポイントが存在すると、その付近まで価格が調整される可能性があります。これ、押し目買いを考えている方にとっては、絶好のタイミングなんですね。

どういうことかというと、もし相場が2545ドル付近まで下がってきた場合、そこから再度上昇を狙う動きが生まれる可能性が非常に高いです。押し目買いというのは、こうした「価格が一時的に下がった場面」を狙ってポジションを取る手法のことですが、当たり前のようでいてタイミングが難しいものです。

FTNのセットアップを使い、この戦略をうまく活用することで、あなたの生活リズムと金の買いのタイミングがバッチリ合って利益を大きく伸ばせるチャンスが出てきます。今の相場はまさに、そうしたチャンスが多く眠っている状況です。

では、ちょっと視野を広げて中長期的な展開はどうなっているか?今の相場を見ると、次のターゲットとして2650ドル台が見えてきます。この価格帯は、今後の動きの中で自然な調整を経ながらも目指していくポイントになると考えています。そして、さらにその上、少し先の話にはなりますが、2750ドルというレベルにも注目しています。ここにはオプションの集中ポイントが存在しているため、大きな動きがあれば、ここまで到達する可能性もゼロではありません。

とはいえ、皆さん、焦らないでくださいね。今すぐにこの2750ドルを意識する必要はないです(笑)。まずは、手堅く、目の前のチャンスを捉えていきましょう。

さて、目先の動きに関してですが、現在の金価格は2586ドル付近で先物が停滞している状況です。この価格帯での横ばいが続く可能性が高いので、しばらくは大きな動きは見られないかもしれません。しかし、これはある意味で安心材料でもあります。なぜなら、この横ばい状態が続くことで、次の大きな動きが出るまでの準備期間になるからです。

こういう時期にこそ、皆さんは冷静に相場を観察し、次の押し目ポイントや上昇のきっかけをしっかりと見極めることが重要です。今の段階では、急激に上昇する場面を焦って追いかけるよりも、しっかりとした押し目を狙って、無理なくエントリーするのが賢明です。

さて、押し目買いの戦略をもう少し掘り下げてお話ししましょう。皆さん、押し目買いというのは、単純に価格が下がったら買うというわけではありません。重要なのは、その押し目が「本物」であるかどうかを見極めること。つまり、価格が一時的に下がったあと、再度上昇する確率が高いかどうかをしっかりと判断することが求められます。

例えば、今の2545ドルというレベルは、過去のチャートやピボットポイントを見ても、非常に意味のある価格帯です。ここで価格が反発する可能性は高いと見ています。こうしたポイントを狙ってエントリーすることで、リスクを抑えつつ、大きなリターンを狙うことができます。

そして、もう一つ重要なポイントは、資金管理です。金はボラティリティが高いですし相場は必ずしも自分の予測通りに動くとは限りません。だからこそ、リスクを分散させるためにも、資金を一気に投入するのではなく、段階的に分けてエントリーすることをおすすめします。特に、金相場のように大きな動きを見せる商品に関しては、慎重な資金管理が成功の鍵になります。金の押し目買いのタイミングを図るにもFTNストラテジのセットアップが有効です。

最後に、今後の展望を簡単にまとめると、まずは2600ドルを目指す展開が続くと予想しています。そして、もし相場が2545ドルまで下がる場面があれば、押し目買いの絶好のチャンスが訪れる可能性が高いです。さらに、その先には2650ドル、さらにはオプションが集中する2750ドルの価格帯も視野に入れつつ、じっくりと次の動きを待つことが大切です。

それでは、今週も良いトレードを!

■来週注目の経済指標
9月16日 敬老の日(祝日)
9月17日 中秋節(中国祝日)
9月18日 米FOMC、満月
9月19日 英政策金利、フィラデルフィア連銀製造業景況指数
9月20日 米メジャーSQ、日銀金融政策

9月23日 秋分の日(祝日)

※状況を追記していきますので、フォローしていただくとあなたに通知が届きますので便利です。

FTNストラテジに使う無料のインジケーターはこちら
・Moving Average(800,200,144,62)
・Heiken Ashi smoothed
・Better volume
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・supply demand

どれもTradingview上にて無料で導入できますね。トレーダーの商売道具とも言えますのでなるべくTradingviewは有料版にしましょう。
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追記:本日は米メジャーSQです。お伝えしていた2610の先物価格に収束していますね。来週から押し目買いポイントをお伝えしていきます。
ノート
追記:今週末は、NY金9月限月最終取引日になりますので、一気に先物価格(2630〜2640)に収束していく可能性があるので注意しましょう。
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こんにちは、皆さん!トレードアイデアラボの猫飼いです

先週の金(ゴールド)相場では、しっかりとした下落が見られ、次の目標は先物価格2700を目指す展開になりました。ただ、値幅が徐々に狭まってきており、中国の金先物(AU1!, AU2!)が弱含んでいたので、ここは短期的な買い回転を注意して見極める必要がありました。

週が明け、中国の金先物AU1!が下落に転じましたので、これはショート目線に切り替える絶好のタイミングでした。ちょうどメンタルに関するセミナーを開催中だったのですが、その最中、皆さんに解説しながら、2645ドルで売りを入れました。おかげさまで現在、含み益が出ています。皆さんも一緒にトレードしていると、怖さも少なくなるんじゃないでしょうか(笑)

9月の先物取引が一旦終了し、ここで上昇が止まったことから、これからはタッチしていないピボットポイントを潰しに行く可能性を考える必要があります。初心者の方には「MissedPivotインジケーター」を入れておくと、タッチしていないPPピボットポイントが視覚的にも分かりやすくなりますのでおすすめです。

※引き続き相場をフォローしていきますので、ぜひ通知をオンにしておいてくださいね。
トレード稼働中
未来永劫、上昇し続ける相場はありません。そろそろIMM金先物のポジションを参照しながら相場の転換を見極めましょう。リンクを載せられないためご自身で“”CFTC建玉明細“”とか、“”IMM金先物推移“”などのワードで検索し、大口投機筋の売り買いの増減と商業投資家の売り買いの増減を毎週監視しましょう。金をやるならね。
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