AUDUSDオージードルは、中国元建ての取引増加で流動性が低くなっておりますが、日足の800MAに戻る流れがスタートした可能性を疑います。 押し目買いでついていく戦術です。 本日(5日)期日のオプションが0.6700にありますので、そこまで下落すれば絶好の押し目買いポイントとなり、 そこまで下落せず反転上昇していくなら、本日のピボットポイントである0.6750~0.6760付近での買いに切り替えます。
EURUSDユーロドルはアップトレンド中のレンジです。 とはいえ、なかなか高値を超えられないのでアップトレンドも弱まっている状態。 現在の1.0900には5日期日の超特大オプションが設定されており、それを通過するまではなかなか下がらないでしょう。 OPECが突如減産を発表したことで原油が急騰しており、米ドル売りの圧力がかかっていますが、いずれ欧州のエネルギー危機に波及していくとすれば 株式指数の下落と相まってユーロは下落方向に転ずる可能性があります。
USDJPYドル円は、3月23日期日のオプション131.50円付近に収束しています。 CSクレディスイス問題が一旦落ち着いたので株価が持ち直してきており、日経225にも上昇圧力がかかっておりますので、 しばらくはドル円も上昇傾向にあるでしょう。 23日(木)の夜にかけて131.50円に向かう動きを獲りにいくか、23日以降に買いを仕掛けるかどちらかです。 本日(3/21)は本邦勢が春分の日でお休みですので今日仕掛けなくてもよいでしょう。 また、23日の深夜(早朝)はFOMCがありますので、チャンスはありますが、非常に乱高下し易いためタイミングが計りにくいと思っております。
ビットコインは、マイニングのディフィカルティから算出される採算分岐点ライン(業者による誤差はありますが)が下に走っており、 押し目を拾いながら年間通して35000ドルに向かう流れが続いています。 3月先物は20065ドルに大量のオーダーがあり、採算分岐点ライン上でもありますので、そこに収束しています。 押し目買いを狙っていきましょう。スタンスは人それぞれです。少ないロットで増し玉する方、今底値圏と思われるので大きなロットで張り短期的な上昇を穫る方など。 トレードアイデアを立案するには、必要かつ十分な情報が必要です。どれかが欠けた場合、 トレードアイデアの精度...
USDJPYドル円の環境認識は、逆張りの上昇過程における136円を中心とした横ばいです。レンジが確定していると言っても良いかもしれません。まだ月初でもあり、来週に日銀金融政策発表を控えているため手控えムードといった相場のセンチメントも織り込んでいるでしょう。 戦術は「短期デイトレードの押し目買い」です。明日は週末でもありオプションが上下に設定されているため TradingViewでトレードアイデアを公開する目的は、正しいインプットをしてそれをアウトプットすることで知識を定着させるためです。また、不特定多数の人が見てアイデアを理解してもらえるかを意識して、他者のためになるアイデアにすることも自身のスキルアップに貢献します。正しいインプットとは、トレーダーとして自立するための「必要十分な知識」です。まだインプットが不十分であ...
EURUSDユーロドルは中長期的には下落トレンドですがきれいなトレンドではありません。現在は1.0640近辺ですが今週、来週にかけて上下にオプションが密集しており、やりにくい展開です。スタンス(戦略)は中立です。 昨夜も米ISMの発表時に乱高下しましたが、方向感が出ることはなく、相場全体のセンチメントとしても中立なのでしょう。 米国債の金利やドル円などを監視し、米ドル高に傾く場面があれば短期的に売り方向を検討しますが、深追いぜず本日または週末である明日中に手仕舞いしたいところ。来週は米ADPや日銀の金融政策発表も控えております。
FX職人の新目です。先週はカレンダー的に週末のSQがあることはわかっており、オプションレベルを確認しながらチャンスを見出す展開でした。 とはいえ早々にオプションレベルに収束し、わずかに上下動を繰り返し、そこを穫りにいかなければいけない展開でした。 週末の金曜は下から収束帯に上昇してくる流れでしたが、あまりにも値幅がなさすぎて買いはキャンセル。こういったゆったり眺める鈍さも相場には必要です。 週明けにフレッシュな相場観でトレードアイデアを練り直しましょう。 すぐれたトレーダーは独自の相場観を持っています。 かの野川徹先生は、トレードを継続するためには「鋭い感性と計算された鈍さの間で」立ち振る舞う必要があるとおっしゃっています。 私も同感です。恐れを知らないイケイケの新人類トレーダー(死語)は、毎日チャンスがあると思って...
FX職人の新目です。先週は週末にかけてSQがありましたのでオプションの影響が強まり、ボラティリティが高くなる予想でしたし、当然先物も影響を受けます。BTCUSDビットコインの先物は21600円が中心の価格帯であり、週の前半はそこからかなり離れておりました。 よもやよもやそこまで落ちないであろうと思っておりましたが、ドル円に注目していたこともありビットコインはポジションを一旦スクウェアにして観察するのみにしていました。 週末にかけて下落しはじめたため、やはり21600に向かう流れに入ったと見ました。 来週から上昇に転じるでしょうけれど、先物はそんなに高くなっていないため過度の期待はしないほうがよろしいでしょう。引き続き買っては止め買っては止めの相場が続きそうです。
おはようございます。FX職人の新目です。 USDJPYドル円は、先週の強い内容の米雇用統計にて急騰いたしました。サプライズというわけではありませんでした。USDJPYドル円は米超短期国債(一年もの以下)の買い意欲が収まっていなかったため、ドル需要が収まったとはいえず、基本的に買い目線でしたので買い場を探している状態が正しい。 ▶雇用統計の反応を見て、週末に買いで一回転獲りました。週明け月曜(2月6日)は大幅にギャップアップ(窓開け)してスタートいたしました。 ▶これからどうするか?メインの戦術は週後半、2月9日(木)のオプションレベル133.00円付近でカウンタートレンド戦術での売り、または131.65円からの窓埋め戦術の売りを狙いたいところです。 ▶週の前半は、133.00円に向かう上昇を断続的に買いで穫るのも良い...
ドル円はショートカバーが断続的に続く上昇の流れ。環境認識は横ばい(または大きな三角持ち合いとも)であり、トレンドではないため、基本的に買い目線ですがしばらくは買いを長くホールドしないほうが良いでしょう。本日(1/24)期日のオプションが131.00円にありますのでそこに向かう流れです。明後日(1/26)期日のオプションが130.00円にありますので、131.00円近辺で反転下落したら、今度は短期的な売り目線に切り替えます。 ※キャンドルスティックパターンの買いシグナルも断続的に出ておりますので、買うタイミングとして補助的に利用して付いて行くと良いでしょう。
ビットコインの価格は人気(流動性)、実需、先物(オプション)、採掘難易度、テクニカルによって決まってきますが、もう一つ理由があります。 ビットコインはウクライナ問題を発端とした米国からウクライナへの支援と称した迂回政治献金ですので、そのときのレベル(2022年1月時期)まで戻っていきます。 重要なのは買うタイミングだけですね。
ビットコインはしばらく監視対象から外しておりましたが、仮想通貨が盛り上がってきています。様々な仮想通貨がありますが、やはりBTCビットコインは仮想通貨における基軸通貨ですし、先物やオプションなどの取引もあり流動性が高い。一攫千金を狙わなくてもBTCビットコインだけみていると良いかと思います。テクニカル的にも上昇があきらかですので、一旦仮想通貨から資金を引き出した人も戻ってくるきっかけになるでしょう。 ただしオプションが現在価格の近辺である21000にあり、その上には無いためしばらくは足止めをされるでしょう。 オプショントレードの影響より仮想通貨の盛り上がりの再開が強いため、21000を抜ければまずは週足で8月にもみ合った高値である25000までは行きそうです。
先日の日銀金融政策発表前には、USDJPYドル円のボラティリティがかつて無いほど上がっていました。大量のショートが溜まっていたはずで、当日の一発目では終わらないと見ており、第二波がやってくるかと思います。先程買いで一回転獲り、来週以降も断続的に買っていきます。
EURCHF ユーロフランは、スイス中銀の介入によって1.0000パリティに到達していました。引き続き1.0000に留める動きによって基本的に横ばいであり、1.000を下回ったら短期的な買いを検討しましょう。値幅はわずかですがわかりやすい動きです。
AUDUSDオージードルは引き続きフェーズ4で日足の800MAに戻る流れが継続しております。目先では上向きのチャネル(方向感のあるレンジ)内で推移しておりましたが、中国が、豪州産石炭輸入禁止策の部分的終了とのことで豪ドルの実需が高まっております。まだ部分的終了ですので、本格的にはまだ先でしょう。他のドルストレートとの相関性の乖離がありますので対豪ドルのクロス通貨を手掛けるのも良いかと思います。 テクニカル的には明日1/6期日のオプションが0.6800にありその近辺で買いを仕込むか、来週から買っていきましょう。
EURUSDユーロドルはスイスフランと連動性が高いですので、ユーロが動いているときはフラン、例えばCHFUSDスイスフランドル(またはドルフラン)とEURCHFユーロフランのターゲットも確認しておきましょう。 EURUSDユーロドルは1.0750に13日期日のオプションがあり、そろそろ到達しそうです。 USDCHFドルフランも週足の抵抗帯0.9200付近まで下落しておりターゲットに一旦は到達したとみてよいでしょう。 13日までは上昇圧力がかかりますが、それ以降は売り方向で検討しております。
チャート背景を黒背景にするときの注意点 昔、トレーディングデスクのディスプレイはブラウン管でありオフコン上で動いていました。背景は黒がベースだったのです。その名残でトレード画面がデフォルトで黒になっているチャートシステムがまだまだ多い。 液晶ディスプレイが普及して久しく、近年ではチャートに表示できる情報も格段に増え脳の処理能力をオーバーする場面もでてきました。心理学者のコシーマ・ピーペンブロックとスーザン・マイヤーが2013年に発表した論文によると、白背景に黒い文字のほうが、正確さもパフォーマンスも高かったといいます。 実験参加者に視力検査と校正作業を行ってもらったところ、白背景に黒い文字のほうが読む速度が速く、見つけた誤字脱字の数も多かったのです。つまり、黒背景にするのであれば、あまり情報を詰め込んでしまうと、読み手...