リップル(XRP)は下降チャネルブレイク後下落スピードを強める、今後もの価格はどうなるのか?-5月13日チャート分析

下降チャネルラインをブレイクした仮想通貨リップル(XRP)の勢いは強い、直下の節目価格での反発に期待
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XRP/BTCの日足チャートを見ていきます。2018年12月末移行、下降チャネルに沿った値動きを見せていたXRPでしたが、5月8日には遂に下降チャネルラインをブレイクしました。更にブレイク後のXRPは一時反発も見せましたが、反発の動きは小さく、結果下降チャネルラインに反発するように更に下降チャートを形成することになりました。

下降チャネルラインブレイク後のXRPは下落する勢いを強めています。5月11日から12日にかけて下値を0.000042BTC台まで落としたXRPのローソク足にては高い出来高が出現しているもの、ローソク足自体には大陽線が形成されていません。

現在非常に強い売り圧力が加わっていることが予測されるXRPは今後も下降チャートを形成する可能性が高いと言えるでしょう。しかし現在のローソク足下には2018年8月から9月までにサポートラインとして機能した価格帯であり、2018年の最安値でもあり、節目価格とも一致している0.00004BTC台が控えています。

複数の理由によりサポートラインとして機能する可能性がある0.00004BTC台接触した場合、XRPが強い反発を起こす可能性があるため注目しましょう。仮に強い反発を見せた場合、2018年12月末移行から形成されている下降チャネルラインを再び突破できるのかどうかまで確認していきたいところです。
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XRP/BTCの週足チャートを見ていきます。現在継続した下降チャートを形成しているXRPは2018年度の最安値でもある0.00002BTC台への接触が控えています。
2018年のXRPチャートでは0.00002BTC台接触をきっかけにその後、2018年から本日5月13日までの最高値である0.00011BTC台まで伸ばすことにもなったきっかけのラインでもあります。

更にXRPチャート上だけではなく、MACDライン上でも0.00002BTC台がサポートラインとして機能する可能性があることを示唆しています。これまで長く下降チャートを形成したXRPにとって、上昇トレンドへの兆しを見せるのか注目したいポイントが近づいています。
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