例えば、リップルの現在価格が350円付近ですが、
350円で5枚、250円で10枚、150円で15枚、50円で20枚と買いの指値注文をいれて、全て約定した場合、平均取得単価150円で、50枚のリップルを購入できます。
今度は購入したリップルを、400円で5枚、500円で10枚、600円で15枚、700円で20枚売却した場合、平均の売却単価は600円となり,
平均取得単価と平均売却単価の差額の450円×50枚で、22,500円の利益となります。
分かりやすいように、注文価格や枚数を簡素化し、注文も全て約定したという前提で説明しましたが、平均取得単価さえしっかり把握して、何パーセントの利益を求めるかを考慮したうえで、売り注文を出せば、価格上昇局面では、簡単に利益を出せます。
コツは、計画的ナンピンです。価格が下がれば、より多くのコインの買い注文を出し、売る時も、値段が高いほど、売るコインの数を増やしていきます。
チャートに三角形を上下に描いた、砂時計のような図を描きました。
縦軸が価格で、横軸が数量(コインの枚数)のイメージで、2つの三角形の間に、平均取得単価があると考えて、下(低価格)に向かうほど、多く買っていき、上(高価格)に向かうほど、多く売っていくという、簡単な売買方法です。