A-trend
【ドル円1時間足】2018年9月13日予測 “上昇目線、ただしボラに注意しつつ111.50辺りの壁を抜けるのを待ってもよいかも”
日足の短期~中期的な流れは上昇継続で、
特に大きな要因がなければテクニカル的に今後も上昇で見ています。
1時間足を見ると、上方向に抵抗帯はありますが、
日足の短期的な上昇に対して押し目をつけて少し上昇してきています。
13:30現在はボラティリティが低いので、lotの取りすぎや安易なポジション取りは注意したい。
逆にボラティリティがでてきて、目先111.50辺りを上抜けていけば、
押し目狙いでトレードができると考えています。
今後ロングポジションを取ってから下降してしまい、
損切りをするとしたら、15分足~1時間足の短期EMA(例えば20EMA)を明確に下抜けたら、
余裕を持ってラインで見るなら111.108、直近なら111.30あたりで考え、上昇目線継続でロング狙いしていこうかと。
ダウ理論にもとづくトレンドとは?今日のFXBTC BitFlyer 1時間足 を用いて
ダウ理論にもとづく「トレンド」を説明していきたいと思います。
トレンドという用語自体、ダウ理論の中の一つの用語を示しています。
よってここからは、"ダウ理論にもとづく「トレンド」"を"トレンド"と記載します
ダウ理論ではトレンドを以下のように定義しています。
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・ 上昇トレンド
次の主要な高値は前の主要な高値より高く、
次の主要な安値は前の主要な安値より高い。
・ 下落トレンド
次の主要な安値は前の主要な安値より低く、
次の主要な高値は前の主要な高値より低い。
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(トレンドの定義に際して参考とした書籍:投資の王道(日経BP社 著者:新井邦宏)
今回のケースでは
上昇トレンドの定義である
「次の主要な高値(オレンジ)は前の主要な高値より高く、
次の主要な安値(青)は前の主要な安値より高い」に当てはまっています。
よって上昇トレンドが発生していると言えます。
上昇トレンド時の主要な安値を結んだ線、
下落トレンド時の主要な高値を結んだ線は
トレンドラインと呼ばれます。
今回でいうと紫の線が該当します。
(なお今回は5月3日を境に2本のトレンドラインを引いています。
これは上昇トレンドがこの時点を境に加速していることを示しています。)
裏を返せば
次の主要な高値(オレンジ)が前の主要な高値より低かったり、
次の主要な安値(青)が前の主要な安値より低い場合には上昇トレンドに該当しません。
(右上のチャート)
なお、トレンドの定義にある、"主要な"高値、安値とはどのようなことをいみしているのでしょうか?
これは大きなヒゲが出た場合は、その高値、安値は例外として外して考えてもいいですよ、という意味です。
つまり、あまり厳密に考えず、 まずは安値、高値を見てトレンドを把握することが大事 、ということです。
今回はこれで終了しますが、
テクニカル分析の基礎から
しっかりと解説していきますので、よかったらまた見て下さいね^_^