8月に入っていきなり勝負時が来たと思ってる8月に入りました!
チャートに張り付くのもいいですが皆さんしっかりサマーを楽しみましょう!
8月は通称『夏枯れ相場』と言われています。
大口が休暇を取る為閑散相場となる為出来高が細り、重力と共にチャートが下落していき易いと言われています。
実際にドル円の動きが不安定です。
強気相場に見えますが大きなウェッジを形成しており、オシレーターもダイバージェンス傾向です。
アメリカ国内では新型コロナウイルスに関連した貧困対策にほころびが出かかっており情勢が再度不安定になりつつありそうにも見えます。
円高に向かうならドル円は下落方向に向き、米株が不安定をするならばその分ゴールドにヘッジされて行き易いのでゴールドは上昇傾向になる可能性はあります。
ゴールドは先週末金曜日が7月の末日と重なり、ダウントレンドピッチフォークの250%ラインを少し超えた後、4時間の移動平均線の集合体付近まで下落しました。買手からすると絶好の押し目買いポイントとなります。
ですが、安易にロングはやや怖いです。
4時間足で見るとボラティリティがやや広い傾向にあります。
そして雲の継ぎ目付近、ここはレンジ相場を示唆しており、それと同様にオシレーター類にも迷いが出てるように思います。
ダウントレンドピッチフォークの250%ラインを少し超えることができたにせよ、このラインは前回1900付近で6度チャレンジして叩き落されたラインでもあるので、安易に超えたと考えるのは怖いです。
投資戦略に『ロング』とさせてもらいましたが、やや願望の要素が強く、確実にロング相場が来たとは思っていません。
August
FOMCと夏枯れ相場を迎える直前にチャートで消耗するよりはオリンピックを見て日本を応援しようちょうど今ピッチフォーク100%ライン上にタッチしているのでここからロングという戦略はあると思います。
実際に私はピッチフォークを多用するのでここで指値ロングは『昨日まで』はありました。そう『昨日まで』です。
作戦には『有効期限』というものがあると私は考えます。
チャートは刻一刻と右側に新しいローソクが加わることによって完成し、その完成した集合体を見て次にどのような動きを考えるかなので、昨日見た時点で立てた戦略は『その時』だからこそ有効であり、数時間後に違うなんてことはよくある話です。
なので、ツイッター等SNSで先出ししているトレーダーさんが数時間後に真逆なことを言ってるため嘘つきや詐欺師などと罵られているのを散見しますが、私からしてみたら、リプしてる側がアホだなと思っています。
私が重視するのはそのポジションを取った時の『期待値と掛けられるリスク』、いわゆるリスクリワードです。『RR』とも表示されています。
昨日はレンジ幅が限られていました。そしてその中間地点で値動きしていました。
つまりLもSどちらに行く可能性があったわけですが、どちらにポジったとしても逆側にも同じ値幅動く可能性がありましたので期待値としては1:1となったのでリスクが取れない相場として考えていました。
だから最大値1813からのS、もしくはピッチフォークラインからのLが背中が見えているので、RRも高いしそのレンジを抜けても損失が限定できる(いわゆる背中が見えている)状態になるなと考えていました。
今日からはどうしてもファンダメンタルズ要因を気にせざるを得ない日が近づいてきましたので指値をするにしてもレバが掛けられない状態がやってまいりました。
私が気にする定期的ファンダ要因の一つFOMC会合が今晩からスタートします。実際に発表があるのは木曜日午前3時なのでまだ時間的余裕はありますが、とにかく落ち着かない動きになりがちです。しかも来週から8月です。8月はサマーバケーションに入る為閑散相場となりやすく、夏枯れ相場とか言われます。また大口が休むので小口トレーダーがチャートメイクするので予期していない動きになりがちです。
こんな時はみんなでオリンピックを応援しませんか。チャートで消耗するより楽しい夏を過ごすことができると思います。
今日は、日足基準線、日足288EMA、週足75EMAに買い指値を入れて放置です。