2022年6月30日からまだ1ヶ月も経っていないのに、コーンの情勢は一変した。 突如の急落から、下を支えるものを失い、唯一の救いだった583もほぼ抜けた。 こうなると次の標的は497。 そこまで落ちるか!?とは思うけど、行けば今年の収支を大きく変える一撃となるはず。 上方向のリスクと下方向のメリットを天秤にかけたら、ここは強気のショート。
※炭鉱のカナリア :何らかの危険が迫っていることを知らせてくれる前兆。 炭鉱で有毒ガス(危険)が発生した場合、人間よりも先にカナリアが察知して鳴き声(さえずり)が止むことから、その昔、炭鉱労働者がカナリアを籠にいれて坑道に入ったことに由来。 相場の『炭鉱のカナリア』と呼ばれるNY銅が本格的に下がり始めたのが4月19日。 「まあ、銅は元々ボラティリティ高いし、こんなことよくある、よくある」と思っていたけど、6月16日、突如2羽目のカナリアが逃げ出した。NY綿花。 ド窓を空けて突如下落し、さらにその下落はとどまるところを知らない。 「おいおい、リセッションまじなん?」と思ったところに、本日、ついに3羽目のカナリアが逃げ出した。シカゴコーン。 こんな窓を空けたら、普通は反発狙いでロングポジションを取るが、綿花の例があるだ...