今週のユーロドルは、しばらく意識されていた切り下げラインを抜け、その後2週間前の高値まで到達しました。 ただ、その高値を更新したかどうかは微妙です。 更新後打消し線が出ているため、更新したとみる人もいる一方、高値を抑えられたという見方をするひともいるでしょう。 どちらにせよ、一旦大きな上昇の後は戻すのは相場の常。 来週は目線を下に見ていきたいです。 下降の目安は ①1週間前の高値 ②切り下げライン裏 ③2つの間にある、上昇波の50%付近 を考えています。 Simple is the best!
前回の相場分析から一転して上昇に転じてきたユーロドル。 4月の月足が確定したため、再度月足による環境認識から今後の展開を考察します。 <長期足> 月足 月足では赤の下降トレンドラインと緑の安値切り上げラインによる三角保ち合いが形成されています。 週足 週足では、月足の下降トレンドの内側にオレンジと赤の2つの下降チャネルを引いて観察しています。 <マクロ視点> <ミクロ視点> ...
OANDA:EURUSD 昨日のユーロドルはECB理事会、ユーロ圏GDP、消費者物価指数等重要イベントを控え、1.09に迫る水準で足踏み状態が続きましたが、NY時間には1.09台に乗せる動きとなり、1.097付近まで上昇する動きとなりました。 短時間で大きな上昇となったため、本日は戻しが多少入ることも想定され、まずは下押しがどの程度となるかに注目したいところです。 下押し時にレジスタンスとなっていた1.089-1.09付近の水準までで踏ん張ることができれば、上昇基調継続への期待が残りそうです。
OANDA:EURUSD 昨日のユーロドルは底堅い推移となり、直近のレジスタンスの1.089に迫る水準で足踏みが続いています。この水準をしっかりと上抜ける動きとなると、上昇基調継続への期待感が高まるのに対し、突破できずに失速となると上値の重さを意識させられ、流れが変わる可能性にも注意が必要となりそうです。 また、本日はユーロ圏のGDP、消費者物価指数といった重要経済指標のほか、ECB理事会が予定されており、これらの結果を受けて不安定な推移となることが想定されるため、これらの発表前後、ECB総裁の会見中の動きには注意したいところです。
ついに50日かけて形成した三角持ち合いを抜けようとしています。 が、今日中にすんなりと上に抜けてくれそうにないと考えました。 右上の青い領域を背にショートをエントリーしています。
OANDA:EURUSD 昨日のユーロドルはNY時間に失速。1.0815付近まで下押しする動きとなりました。一度は下げ止まり感も出たものの、依然として上値の重さも残っているようにも見え、本日は盛り返すことができるかどうかに注目したいところです。 直近のレジスタンスの1.0860を突破することができれば、上昇基調継続の可能性が考えられるのに対し、突破できずに安値を切り下げる動きとなると、流れが変わる可能性に注意が必要となりそうです。
OANDA:EURUSD 先週末のユーロドルは底堅く1.08台に乗せる動きとなりました。時間足チャートを見ると高値を結んだラインに迫る動きとなっており、このラインを突破できるかどうかに注目したいところです。しっかりと上抜ける動きとなると、上昇基調が本格化する可能性にも注意が必要となりそうです。現在は下押しが少し強まっていますが、安値を割り込まずに反発に転じることができるかに注目です。
三角持ち合いはいつ、どっちにブレイクするか 全体観 日足で見て2/21-3/9の急激な上げ、それを上回る3/10-3/19急激な下げから弱い下降トレンドに入った。もみ合って三角持ち合いを形成しいつブレイクしてもおかしくない状況になっている。 先週 4/21にエリオット下降3波が終わり方向感が分からなくなったが、直近の波形を繰り返した。ピボットはPとS1の間を進み、週の後半にS1を下に抜けたがすぐにサポートラインにはじかれて上に戻った。 今後の戦略 MACDはゴールデンクロスせずこのままもみ合って緩やかに下降。週後半には三角持ち合いのブレイクのタイミング迫る。ブレイクの方向は正直わからないため、週後半のエントリーは控え、ブレイク後にエントリーする。月曜は順張りでショートする。
4時間足で売り場の到来したユーロドルの相場分析です。 日足レベルでは小幅な値動きが続き、日足レベルでエントリーポイントがあり、ゆったりスイングトレードといった相場環境ではありませんが、4時間足レベルであれば普段より多少時間軸は短くなるもののエントリーポイントがあります。 通常通り長期足の環境認識から行います。 <長期足> 月足 下降トレンドラインと安値の切り上げラインによる三角保ち合いが形成されています。 週足 月足の下降トレンドの内側で、さらに二つの下降チャネルによる下降が形成されています。 現在のローソク足は下段の下降チャネルの中央線付近に位置しています。 ...
OANDA:EURUSD 昨日のユーロドルは上値が重い推移となり、1.08を割り込み、1.0755付近まで下押す動きとなったものの、米国時間には1.08台中盤まで反発、その後は再度押し戻される不安定な推移が続きました。時間足チャートを見ると、上値の重さが意識される動きとなっているものの、サポートの1.0755を割りこむには至らず、この水準で踏ん張ることができるかどうかに注目したいところです。この水準をしっかりと割り込むことができれば下落基調継続への可能性が高まるのに対し、割り込まずに、または短期的に割り込んで大きく反発するような動きとなった場合は、下落過程で構築された売りポジションの決済売りが進み、反発地合いに転じるというシナリオも頭の片隅に置いておきたいところです。