Eurusd-3
ユーロドルは上昇基調続くかに注目 OANDA:EURUSD
昨日のユーロドルは上値詰まり感もありましたが、しっかりと高値を更新する動きとなり、1.12台にしっかりと乗せる動きとなりました。しっかりと高値を切り上げる動きとなったことで、本日以降も底堅い推移が続く可能性を見出すことができそうです。
本日は引き続き安値を結んだ水準や直近のレジスタンスとなった1.118-1.12付近の水準等を守れるかどうかで上昇基調継続の可能性を探っていきたいところです。
これらを割り込む動きとなった場合は流れが変わる可能性に注意が必要となりそうです。
また、本日は米国時間に雇用統計の発表が予定されています。昨今では以前に比べるとインパクトは小さいですが、結果次第では、発表直後に不安定な推移となる可能性にも注意は注意が必要となりそうです。
【EURUSD】相場分析20200305 暴騰の天井到達か!? 三尊完成の兆し直近急上昇が続いていたユーロドル。
4時間足で三尊完成が見え始めたことで、急上昇の天井到達が見えてきました。
いつも通り長期足から順番に環境認識を行って今後の相場展開を考察します。
<長期足>
月足
長期で下降トレンドが継続中です。
赤の下降トレンドの内側に、さらに近年の下降の流れを形成している下降チャネルが存在します。
この部分を週足に降りて直近の動きを確認します。
週足
赤の下降チャネルは過去2週間の急上昇で一気に上抜けされたという局面です。
この上抜けの部分をさらに日足に降りて確認します。
<中期足>
日足
週足の下降チャネルを上抜けたローソク足は一旦陰線をつけて下落したものの、陰線の下ヒゲが下降チャネル上限にタッチして止まっています。
このことから、今までレジスタンスとして機能していた赤の週足の下降チャネル上限がブレイクによってサポートラインに転じたと判断することができます。
しかし・・・
4時間足(最上部チャート)
日足の動きを見ると、赤の週足の下降チャネル上限を背にして、さらに上昇して行くとも考えられるのですが、4時間足に降りて確認してみると、青の描画ラインで示したように三尊を形成する動きが見られます。
つまり、直近の急上昇が天井に近づきつつあり、この後は反転下落する可能性が考えられるのです。
直近の急上昇の流れを見ても、急激な上げが続いてことから、さらに上昇するためには一旦相場にエネルギーの蓄積が必要であり、その意味でも一旦下落するという可能性は十分可能性のあるシナリオです。
<今後のシナリオ>
4時間足における現在のローソク足は三尊の右の山を形成している局面にあります。
少し早めにショートエントリーを仕掛けても良い場面です。
もう少し確実性を待ってエントリーしたいのであれば、右の山が完成して、三尊のネックラインをローソク足が下抜けたタイミングでショートをするのが良いでしょう。
【EURUSD】相場分析20200229 月足下降トレンドライン1.11付近からの再度のショート狙い2週間前の急落から2017年の窓埋めを経て、再度急上昇という乱高下を見せているユーロドル。
この上昇がもう少し継続して長期下降トレンドラインである月足下降トレンドラインまで戻ってきたところのショートが狙いどころです。
改めて月足から相場環境認識をしてみましょう。
<長期足>
月足
赤の下降チャネルで示したように下降トレンドが継続中です。
最後のローソク足を見ると、長い下ひげが緑のトレンドラインを貫いていることがわかります。
週足
週足で見ると、緑のトレンドラインを下抜けた後に2017年につけた窓を埋めた後、大陽線をつけて緑のトレンドラインを再度上抜けしたという局面。
直近2週間で下げた分のほとんどが戻されていることがわかります。
<中期足>
日足
2017年の窓の下限にタッチしたローソク足は、1.08,1.09,1.10という3つの節目を一切の躊躇もなく上抜けしていき、現在は1.10250の終値で終了しています。
この上げの背景にある事象ですが、二つあると思っています。
・一つはコロナウイルス感染拡大による米国株の大幅下落に伴うドル安の動き
・そしてもう一つは直近続いていた長い下落の利確->つまり買い
この2つが合間ってユーロドルの急上昇を形成したとみています。
シカゴ通貨先物の投機筋ポジションを見ると、ユーロドルのポジションはかなりショートに傾いています。
日足レベルで2020年年始から続いていた下落により積み上がっていたショートポジションも、この急上昇により徐々に解消され、ポジションはロングに傾き、それが月足の下降トレンドラインに接近したタイミングで、また売り圧力に晒されて再度下落する、そんな動きを想定しています。
<シカゴ通貨先物投機筋ポジション: 2020/02/25時点データ>
drive.google.com
<今後のシナリオ>
上記の通り、このまま上昇を継続して、月足下降トレンドラインに接近したところで大きな売り圧力が働き、下降トレンドラインを起点に再度下げ始める動きを想定します。
200MA(水色のライン)が月足下降トレンドラインと重なってきていることからもこのラインでの下落は可能性が高いとみています。
200MAと月足下降トレンドラインの接点が1.11付近となっていることも考慮して、キリ番である1.11からのショートを狙う戦略です。
【EURUSD】相場分析20200222 下落の続くユーロドル 3つのエントリーポイントでショート待ち構え戦略下落が続くユーロドル。どこまで下がるのか、オージードルと似たような様相を呈してきています。
今回の相場分析ではいつも通り長期足をベースにした環境認識から、3つのショートのエントリー戦略を解説します。
今のところ大局目線は下という点は変わらず、従ってショートを優先にトレードを考えます。
<長期足>
月足
2008年からの超長期下降トレンドが継続中です。
週足
赤の下降チャネルに沿った下落が継続しており、さらに緑の斜線で示した月足のトレンドラインも下抜け、強い売り圧力が相場に働いていることを示しています。
どこまでこの下げが続くかの目安として2017年に週足でつけた窓(2本の水平線で囲まれた紫のエリア)がポイントになりますが、最後の週足ローソク足はこの窓の下限にタッチして下ひげを残して終わっています。
これは窓の下限ラインでの買い支えが多く入っていることを意味します。
<中期足>
日足(最上部チャート)
日足に降りて確認すると、最後のローソク足が窓の下限にタッチして大陽線で終了していることがわかります。
この大陽線の意味ですが、
・窓の下限での買い支え と
・窓の下限でのショートの利確
の二つによるものと考えられます。
二つ目の点に関しては、窓の下限より下がる可能性は低いと考えている投資家がショートを利確した、と考えればここを底と捉えるプレイヤーが多いと考えることができます。
逆に窓の下限を下抜けすれば、窓の下限で買ったプレイヤーの損切りを巻き込んでさらに下落していくというシナリオにも繋がるのです。
<今後のシナリオ>
僕は今のところユーロドルの相場は対局は下目線で捉えています。
それは月足の緑のトレンドラインを下に抜けたという点が一つの大きな要素です。
ショートでエントリーをするポイントとして3つを考えています。
#1 月足の緑トレンドラインに戻ってからのショート
これはブレイクされた月足の緑トレンドラインが今度はレジスタンスとして機能することを期待したトレードです。
#2 長らくサポートエリアとして昨日していた紫の帯でのショート
->ただしこれはまだ上に上昇して#1のシナリオの動きとなる可能性があること、かつここでショートして下がっても窓の上限でサポートされる可能性もあり、あまり入りやすいポイントとは思っていません。
#3 窓の下限でのショート
->これは窓の下限を下抜けした場合の戻り売りのシナリオです。
上記の通り、窓の下限を下抜けると損切りを巻き込んでさらに下落が継続する可能性が高いと見ています。
一番硬いのは#1を待ったショートと見ています。
ユーロドルは今週のサポート水準を守れるかどうかに注目 OANDA:EURUSD
昨日のユーロドルはNY時間に反発に転じる動きとなったものの、失速し、再度安値を試すような動きとなっています。今週は1.0775-1.10780付近の水準がサポートとなり、踏ん張る動きが続いているため、この水準をしっかりと割り込むような動きとなると、損切りの売りを絡め、下落が勢いづく可能性に注意が必要となりそうです。
一方で安値を切り下げることなく、直近のレジスタンスの1.0820からかつてのサポートであった1.0825付近の水準や、高値を結んだトレンドラインを上抜ける動きとなるようであれば、流れが変わる可能性に注意が必要となりそうです。
【EUR/USD】落ちるナイフをなんとやら・・・真空地帯に突入か?今週のユーロドルは続落相場でした。
週中くらいで反転の兆しを見せるかと思っていましたが、重要な節目をスルスルと抜けて、あっという間に1.085まで到達。
2017年5月来の安値となっています。
つまり真空地帯突入?むやみな逆張りには注意したいと思います。
さて、来週の展望。
(ロング)
21MAは遥か上にいますので、これが追いつかないと中々ロングできません。
底値を作る動きを見せればロングをしたいと思いますが、来週は無理でしょう。。。
(ショート)
現在はA-Bの下降波のフィボナッチエクステンション1.618の場所におり、比較的達成感のある値段にいます。
さらにショートをする場合は、この1.618を突き抜けてから追いかけるようになるでしょうか。
来週はもしかしたら様子見が続くかもしれません。
こういう時に相場に張ることができるトレーダーが勝てるのでしょうか。
自分にはできません😖
【EURUSD】相場分析20200215 下目線継続 月足トレンドラインでの戻り売り狙い先週の相場分析では月足のトレンドラインでサポートされ反発上昇を見せるかと思っていたユーロドルですが、さらに下落して月足のトレンドラインを大幅に割り込むという局面に展開しました。
また相場状況が変わったため、改めて今後の相場展開について長期足の環境認識を元に考えてみたいと思います。
<長期足>
週足
・赤の下降チャネルに沿った長期下落トレンドです。
・緑のトレンドラインが月足で引いたトレンドラインであり、先週はここでサポートされて反発上昇するかと思われたところ、大陰線をつけて下抜けてきたという局面。ここは緑のトレンドラインは明確に下抜けされたと考えています。(下目線継続の根拠)
・2つの青い水平線は2017年4月に発生した週足レベルでの窓ですが、大陰線がここの上限にタッチしたところで止まっています。
週足チャート
<中期足>
日足(最上部チャート)
日足チャートでのポイントは以下です。
・緑の月足トレンドラインの下に存在するサポートエリア(紫のボックス)も下抜け(下目線継続の根拠)
<今後のシナリオ>
この下落がいつまで続くのか、止まるとすればどこで止まるのかを考えた時に、2017年4月の週足窓(2本の青の水平線)に注目しています。
これをベースに二つのシナリオを考えています。
#1 2017年4月の週足窓を下抜けて、週足の下降チャネル下限まで下落(黄色の折れ線)
窓の間ではもみ合うことが考えられますが、ここを下抜けてきた場合は、
・週足窓の下限でのショート
・週足の下降チャネル下限でのロング
が狙い目です。
#2 2017年4月の週足窓の上限もしくは下限で反発上昇し、月足の緑のトレンドラインに達して再度下落(青の折れ線)
この場合は月足の緑のトレンドラインに達したところが、レジサポ転換のポイントとして絶好のショートポイントです。
本日も上値の重い推移が続く可能性あり OANDA:EURUSD
昨日のユーロドルは前日のサポート水準の1.0865付近を割り込み、1.08台前半まで下押す動きとなりました。
直近では下げ止まり感も出てきていますが、きれいな下落基調が続いており、本日も上値の重さが残る可能性が考えられ、高値を結んだトレンドラインや直近のサポートとなった1.0865付近に迫る動きとなった場合は攻防に注目したいところです。
日足チャートなどで見ると、売られすぎ感があるようにも見えますが、週足などで大きな流れを見ると、長らく続いた均衡がようやく崩れるような動きとなっており、下落余地は十分に残されているようにも見えるため、値ごろ感では考えない方が無難なように思えます。
ユーロドルは下落基調が続くかに注目 OANDA:EURUSD
昨日のユーロドルは一時は反発が強まる動きとなりましたが、レジスタンスの1.0925付近で失速し、安値を切り下げる動きとなりました。
安値を切り下げる動きとなったことで、下落基調継続の可能性が高まっており、本日も上値が重い推移となる可能性が考えられそうです。
直近では下げ止まり感も出てきているため、反発がどの程度になるかに注目したいところです。高値を結んだライン付近までで失速するようであれば、再度下値を探る動きが強まる可能性が考えられそうです。
一方で底堅い推移が続き、昨日のレジスタンス水準の1.0925付近を突破するような動きとなると、売りポジションの損切りも絡め、流れが変わる可能性にも注意が必要となりそうです。