【動く根拠と時期】 今週のユーロドルはレンジでまだ大きな動きが出ていませんが、チャートの形を見ると上値は抑えられ下値が切り上がって来ており、三角保ち合いの形になっています。 そして、今週末は月末でもあり動くには格好の時期であると考えます。本日は米GDP、明日は独・仏のCPIとユーロとドルの動きのきっかけになりそうな指標の発表もあります。 【ユーロ↑】 ドルストレートでは、ポンド・オージー・キウイは分かりやすい上向きトレンドになっていますが、ユーロはそれらと比べると極めて弱い状態です。 ユーロはポンド・オージー・キウイに対して大きく下げているので、そろそろ巻き返しが来るのではないか、と思っています...
上記アイデアの予想通りとなって来ました。ドルインデックス が今年に入ってからずっと意識されている90のレジスタンスラインを下にブレイクしそうです。 詳細は上記アイデアを参照下さい。
前回の投稿の予想通り「このまま上方向で一旦50日移動平均線のある1.2150〜1.2200へ」動きました。 来週再来週は大きく上下には抜けず以下の値幅のレンジになると推測します。 下は月足トレンドラインと100日移動平均線でサポートされる1.20ですが、 米国長期金利(10年債)が1.2%に乗せて来ていることから短期的にドル買いで急落に見える場面もありそうです。 上は1月高値と2月安値の間61.8%の1.22ですが、上方向に関しては上振れする可能性もあります。 ドラギ新政権でEU結束高まりユーロ高、そして、引き続きドルのだぶつきでドル安と想定され(追加経済対策)、 また、今月の米国CPIは予想以下だったこともありインフレ懸念はまだ低いです。 少なくとも3月のFOMCまでは上方向と思いますので、1.20前半まで落ちた...
ユーロドルは高値(1)を超え、直近安値を切上げる形を見せ、4時間足レベルではすでに長期の上昇トレンドへ回帰。 直上に控える赤の破線水平線で示した日足の戻り高値を超えてくれば日足でも上昇トレンド回帰の可能性は高まる。 直近ドル安かつユーロも弱いため他のドルストレートに比べ動きは緩慢だが、日足の戻り高値を越えれば売り勢力の損切りによる上昇も期待できる。
直近では米ドル売りが続いておりましたが、中国は旧正月でお休みにはいっており、米加なども連休モード。調整の下落はありそうなものの、積極的な売りにはならないでしょう。
前回投稿したアイデアの補足になります。チャート最後部にある矢印(3)部分の動きを追加しました。 ユーロドルは金曜日の雇用統計発表後に100pipsほど大きく上昇しましたが、おそらく、このまま上方向で一旦50日移動平均線のある1.2150〜1.2200へむかうと考えられます。 その辺りで反発を二度ほど繰り返しダブルトップのように再度1.2000へと下落、しかし、その後大きく上昇し結果的にダブルボトムで1月高値の1.23方向へと向かうのではないでしょうか。 基本的にドル政策金利の見通しが現状維持であれば、これ以上ユーロドルが大きく下がることは無いのではと思います。 ただし、長期金利が上昇中であり、FedWatch Toolでは既に年内の利上げが1割弱ほど出て来ており楽観視はできず、3月のFOMC次第で予想が変更される可能性もあります。
【これまでの動き】 前回のユーロドルの上昇は昨年6月後半から9月前半までで、1.12から1.20へ4つの山を形成して上昇しました (矢印 1)。 その後、1.20から1.16へ調整の下落 (矢印 2) が入った後ダブルボトムとなり (矢印 3)、そして再度上昇 (矢印 1) し前回同様4つ目の山で最高値1.2350に達しています。 【今後の動き】 今回の調整は、現時点で1.2350から1.1950と前回と同じ値幅で、ちょうど100日移動平均線でサポートされる可能性があります。 前回のパターン (矢印 1〜3)...
【概要】 ユーロドルは、今年7月に急上昇し8月も高値・安値を切り上げる綺麗なチャートを形成、9月1日に2019年&2020年の最高値1.2011を付けました。 その後は高値を1.1917に切り下げての下落基調となり1.19〜1.16のレンジで推移しています。現在は1.19手前というレンジの上限に近い場所に位置しています。 【オプション】 ユーロドルの今後の動きとしては、チャートにある通り以下の3点を想定しています。 (1) 1.2011を越えて上昇 (2) 1.20 (もしくは1.19) と1.16のレンジ、1.16まで下げて1.20 (1.19) まで戻す (3) 1.1602を越えて下落 【選択と理由】 上記(2)を前提としたポジションを取っていきたい思います。...
ロンドン時間には独ifo企業景況感が市場予想から下振れの悪化を示し、イタリアのコンテ内閣が総辞職(体制の立て直し)したことで、ユーロが売られましたね。 ・ドイツ 1月IFO企業景況感指数: 90.1 (予想 91.4) ・独保健省:EUが金曜日にもアストラゼネカのコロナワクチンを承認すると見込む。 ・ラガルドECB総裁:2021年が回復の年になることを願う。回復はやや遅れたが失敗はしていない。ユーロ圏第4四半期の成長はマイナス。 ・習近平中国国家主席世界は貿易や投資、技術交換の障害となるものを取り除くべき。世界経済は不安定であり見通しは不確実なまま。国際社会が発展途上国に必要な支援を提供し、合法的な利益を保護する必要。 ・米財務省2年債入札: 最高落札利回り0.125%、応札倍率2.67倍
【サマリ】 ユーロドルの週足から4時間足に基づく環境認識です。 各時間軸の目線と今後の方向性に強く作用するであろう注目価格を整理します。 【環境認識&詳細】 週足 週足の波動サイクル全体像は以下のように見ています。 現在、Cの波を形成中との判断です。 詳細については、前回以前の投稿から変更がありませんので割愛します。(興味のある方は下記のリンク欄から参照ください。) 先週の週足は(A)の高値ラインで反発されるかのように陽線で引けました。 <週足> 日足 ①マクロの視点 日足を長期スパンでみたチャートが以下のチャートです。 波動としては週足で示したA,B,C波が、日足の5-3-5波で構成されていると見ています。 <日足:マクロ視点> ...
【サマリ】 ユーロドルは4時間足で押し安値を下にブレイクし下目線転換。調整の上昇を経ての戻り売りを狙うショート戦略を考察します。 【環境認識&詳細】 週足 週足の全体像は以下の通り。波動分析含め過去の投稿から変更ありません。 天井圏であるパープルゾーンで上ヒゲが目立ち始めました。 波動的には下降5波に対する調整3波形成中。 ・すでにC波は終了してしまっていて一つの波動サイクルは完結。現在は新しい下降波の形成中 なのか ・今の下落は単なる調整で、この後さらにC波が継続して行く 二つの可能性が考えられます。 <週足> ...
【サマリ】 年末も上昇を続け、2020年の高値を更新して終えたユーロドル。 年末には一時1.23をつけ、2018年1月につけた高値1.25が射程圏内に入ってきました。 この投稿では週足と日足の波動を見ながら、今の上昇の終点目処を考察します。 【環境認識】 週足 ...
OANDA:EURUSD 先週末のユーロドルはクリスマス休暇で市場参加者が減る中、1.22付近で小動きが続いています。時間足チャートを見ると、値動きが収縮し、方向感を見出しにくい状況が続いているため、均衡が上下いずれに崩れるかに注目しながら、方向感を探っていきたいところです。 ただし、年末ということで市場参加者が減少し、流動性が低下しているため、荒い値動きとなり、普段よりも読みにくい相場となることが想定されるため、注意が必要です。
OANDA:EURUSD 昨日のユーロドルはクリスマス前ということで動きが鈍く、1.22付近で鈍い推移が続きました。 本日もクリスマスイブということで市場参加者が少なく、鈍い動きが続く可能性が考えられますが、今後も根気強く高値、安値を結んだラインや直近の高値・安値水準に注目しながら、方向感を探っていきたいです。
年末相場ですね。 デイトレード気味にやっていった方がよさそうです。 ブレグジットの問題もはっきりせずですが突発的な動きにいつでも対応できるように ストップも狭めにしていこうと思います。
OANDA:EURUSD 昨日のユーロドルは欧州時間前半までは1.22台で推移していたものの、米国時間に入ると下押しが強まり、1.21台まで押し込まれる動きとなりました。 時間足チャートを見ると、1.21台前半から1.22台中盤で徐々にレンジを縮めながら、上下動が続いており、この流れが続くかに注目したいところです。 クリスマス前なので、鈍い動きが続く可能性が高いと考えられますが、均衡が崩れる動きとなると、売買のうち、苦しくなった方の損切りを絡め、短期的にでも方向感が出てくる可能性は考えられそうです。