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【GBPNZD/ポンドキウイ】相場分析20201113 週足チャネル下限到達/上昇転換を狙うロング戦略【サマリ】
ポンドキウイは週足レベルの上昇チャネル下限へ到達。4Hレベルでは下降5波動からの反発を見せ、上昇トレンド転換が期待できる局面にあります。
上昇トレンド転換を狙うロング戦略について考察します。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
4年近くずっと緑の上昇チャネルが長期の上昇トレンドのガイドとして機能しています。非常に綺麗にはまっているチャネルです。
週足の200MA(パープル)も下から支える形でチャネル下限に位置しています。
<中期足>
日足(最上部チャート)
週足チャネルの下限に到達し、その直下に控える週足の200MA(太いパープル)で反発上昇して陽線をつけました。
7月9月にも同じように反発していますが、このラインでの買い圧力は相当に強いものだと推測できます。さすがに週足の200MAだけあって簡単には割るのは難しそうです。
4時間足
下降5波動が終わったと見える状態から、下ひげ陰線をつけた後に急反発しています。
週足の節目到達ということもあり、新たな買いも入って上昇トレンド転換していく可能性は高いと見ています。
1時間足(最上部チャート)
12日深夜から今日にかけてすでに200pips以上上昇しています。
ポンドキウイも非常にボラの高い通貨ペアなので、一度勢いがつくとものすごい速さで伸びていくのが特徴です。
すでに1Hの戻り高値は更新しているので、1Hレベルでは上目線転換済み。
現在の急伸を上昇の1波目として、押し目形成から3波目発動を取りに行くのが今回の狙いです。
【GBPNZD/ポンドキウイ】相場分析20200905 日足3波と4時間足3波のフラクタルでロング狙い【サマリ】
ポンドキウイはマイナー通貨の一つですが、一度トレンドが出ると新幹線のようにものすごい速さで伸びていく特徴があります。
マイナー通貨の中ではトレンドも綺麗に出て、チャート形状も美しいです。
現在日足レベルで上昇トレンドが発生しており、まもなく大3波がスタートすると思われる局面にあります。この3波を4時間足で狙うスイングの大チャンスが到来しているため今回はそのロング戦略を解説します。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
月足レベルでは長期下降トレンドを形成していますが、ここ2,3年の週足は緑のチャネルで示されるように上昇トレンドにあります。この上昇チャネルも上限下限ともに非常によく反応していることが確認できます。
週足チャート
<中期足>
日足
大きな下落から反発上昇の1波を形成し、押しを形成してきたという局面。
ここから3-4-5波と上昇し、週足上昇チャネル上限と月足下降チャネル上限の交わる点を目指していく動きが想定できます。(赤の斜線が月足下降チャネル上限です。)
この3波以降を取りに行くのが狙いです。
4時間足
4時間足レベルでは上昇5波から下降5波の調整を形成してきたところ。
ここから反発上昇して4時間足レベルの戻り高値(ちょうど青の下落波(4)と重なる)を上抜けば、4時間足レベルで上昇トレンド転換となり、そこから1波、2波、3波・・・と5波上昇で推進して行くことが考えられます。
狙うのは、4時間足の3波目。
日足3波が形成されて行くところを4時間足の3波から狙って行くというところで、絶好のスイングポイントです。
【GBPNZD】相場分析20200724 ビッグウェーブ到来の兆し/大底からの上昇トレンド転換を狙うロング戦略【サマリ】
長期にわたり下降トレンドが継続しているポンドキウイですが、日足・4時間足レベルでトレンド転換の兆しが見え始めました。
今回は上昇トレンド転換を狙うロング戦略について解説します。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
月足
20年近くに渡る下降トレンドが継続しています。
2016年以降は緑のチャネルで示されているように、月足下降トレンドラインへ向かって上昇の調整波を形成しています。
週足
月足で言及した緑の上昇チャネル内の動きを週足で確認します。
チャネル下限と近くのオレンジ水平線で反発していることが確認できます。過去のサポート・レジスタンスラインが再度効いているということができるでしょう。
<中期足>
日足
下降チャネル下限付近での動きを日足に落として確認します。
日足ベースではチャネル下限に2回チャレンジして下ひげで反発され、結果としてWボトム形成の動き(青の描画ライン)となっていることから日足でもトレンド転換の兆しが見え始めています。
現在はボリバンのミドルライン(ピンク線)付近でもみ合っている状態です。
ここから上昇トレンド転換していく場合、日足レベルではチャートに示したピンクの抵抗帯以外に目立つ抵抗線がないため、ここまでの上昇幅を狙っていきます。(黄色のボックス)
4時間足(最上部チャート)
日足で見たWボトム(青の折れ線)の右ショルダーの中に、さらに小さいWボトムが形成されていることがわかります。
このことからもまず4時間足で上昇トレンド転換、ついで日足レベルでも上昇トレンド転換が確認できるという状態へ遷移していくことが想定できます。RCIも中期・長期線が底に張り付いた状態から上昇を見せ始めており、いい形となってきています。
今後のトレード戦略
上昇トレンド転換を狙ってロングを仕掛けていきます。
現在の4時間足はちょうどWボトムノネックラインを超えたことで、直近の高値を更新。
この上げに対して引いたフィボナッチ(ピンクのフォント)の0.628-0.5くらいまで戻ったところ(チャートの(2))でロングエントリーを狙います。
※ちょうどネックラインと0.618が重なっていることもポイント。
その後、
・ピンクのフィボナッチ1.618ラインである(3)
・(0)-(2)に対して引いたフィボナッチエクステンション(緑のフォント)の1.618である(5)付近
までを狙いたいところです。R&Rは2.5以上を想定。
(5)がちょうど日足で見たピンクの抵抗帯と重なっているという美しいハマり具合から、一旦この近くで利確。
その頃には日足75日線(緑の丸点線)が迫ってきているであろうことから、その後の展開を再考察するといったシナリオです。
この通りに動いてくれれば良いですが・・・
【GBPNZD】相場分析20200322 押し目買いと戻り売りポイントについて解説相場分析で今回初めてポンドキウイを扱います。
マイナー通貨ペアの一つですが、やることは変わりません。
まずは長期足の確認から行います。
<長期足>
月足
下降トレンドですね。2002年から下降なのでかなり長期の下降トレンドです。
2016年あたりからは徐々に安値が切り上がってるので、この辺りを週足に落として見てみます。
週足
週足では以下のように緑の上昇チャネルを引くことができます。
僕は一応このチャネルを大局の下降トレンドにおける、調整の上昇波と捉えています。
最後から二つ目のローソク足がものすごい長い上ヒゲをつけていますが、この先端が月足の赤の下降トレンドラインで止まっています。
この上ヒゲは一時暴落したキウイドルの足跡です。
<中期足>
日足(最上部チャート)
日足でも緑の上昇チャネルが綺麗にハマっています。
ところどころ逆三尊ができていますが、逆三尊の中央の山は無視してチャネルを引くのがポイントです。
さて、日足では200MA(水色ライン)が緑の上昇チャネル下限に漸近してきています。
直近のチャネル下限付近の動きをみても、この200MAとチャネル下限が重なったエリアでサポートされて反発上昇している動きが確認できます。
<今後のシナリオ>
緑の上昇チャネル内を上昇し、月足赤の下降トレンドラインに接近して再度下落するというシナリオを想定しています。(青の描画ライン)
エントリーの候補は2箇所です。
1. 緑のチャネル下限を背にしてのロング(緑の矢印) ※週足トレンドでの押し目買いポイントに該当
2. 月足赤の下降トレンドライン(赤の矢印) ※長期トレンドでの戻り売りポイントに該当
長期トレンドに対しての順張りとなる2のシナリオがより優位性の高いエントリーポイントです。