BTC/USD 日足 デッドクロスの兆しのあったHashRibbonsは再び買いが点灯ビットコインは直近の上げで100億円相当のショートが清算され、昨年11月以来の20000ドルを回復して上値を伺う動きを何度か見せる
FRを見てもショート側への偏りはそれほど感じず、このまま上を目指すにしても何度か上値アタックからの調整と上下の揺さぶりを見せそうな感じ
ビットコインの採掘ハッシュレートの数値を元にシグナルを出すハッシュリボンが日足ベースでデッドクロスの兆しを見せていたが、再びBUYが点灯
BUYが点灯するのは昨年2022年の9月以来となる
BTCの占有率を示すビットコインドミナンスは42%台を回復、直近アルトへ資金が流れていたのをBTCが吸い上げてドミナンスを若干回復している
引き続きアルトコインに資金が入って循環の流れがあれば、クリプト市場には若干の回復の兆しと言えるだろうか、ショートカバーによる上げは直近では息切れのようにも見えるので、この後は投資家のクリプト買いへのマインドと需給の好転が期待される相場となってくるだろうか!?
Hashribbons
BTCドミナンス ビットコインには資金が入らず軟調な展開、HashRibonsは再びデッドクロスの兆しビットコインの採掘ハッシュレートの数値を元にシグナルを出すハッシュリボンが日足ベースで再び弱気に転じた、平均線はデッドクロスの様相を見せマイナーが苦しい展開が続く
BTC価格の下落に歯止めがかからないと、難易度が高い状況による採掘コストとの兼ね合いで苦しくなるという悪循環に陥っているのが現状と言えるだろうか
BTCの占有率を示すBTCドミナンスは42%前後と引き続き軟調な展開、各種アルトコインも揃って弱い状況
DeFi指数も下降の一途を辿り、クリプトの回復には足掛かりが欲しい状況が続く
理想的な展開としては、メジャーアルトコインにファンダ等で資金が集まり、それを吸ってドミナンスと共に価格を上げるBTCの強い展開
まだしばらくは、その兆しは見えないか
BTC/USD レンジ下限付近のギリギリの攻防へ HashRibbonsはBUYが点灯ビットコインは直近高値圏である25000$付近からリバもなく下落して20000$に迫る勢いの急落をした。
ファンダで見ていくと、2014年に破産したMt.Goxから債権者に15万BTC(およそ30億ドル相当)が返還されて、売却されるのではないかという憶測も先行している感じか
実際には売る人もいるだろうし、そのまま保有する人もいるだろうし、現在のBTC市場からいくなら、ある程度の吸収は問題なく出来そうだが、相場状況は決してよくなく、悪いファンダとして過剰反応しているようにも見える。
出尽くしを信じて20000$付近の防衛隊を信じたいところだが、このあたりを明確に割って20000$付近がレジスタンスに転換してくると、ロングは非常に厳しい展開へ
10000$は割れる事は無いと言われてはいるが、相当厳しい展開になってくるようにも見える。
BTCの採掘難易度を示すDifficultyは2022年7月22日で3連続のマイナス調整となり、ビットコインの採掘ハッシュレートの数値を元にシグナルを出すハッシュリボンはBUYが点灯した。
2021年7月18日以来の3連続Difficultyマイナス調整は底打ちの狼煙となるか!?ビットコインは20000$を挟んでレンジ相場が続くが、FOMCまでは株価と合わせて大きく方向性を出しにくいように見える
BTCドミナンスは42%前後と引き続き軟調で、連動しやすいイーサリアム等に比べてBTC単体で弱いという感じだが、40%前後は過去の下限ラインとして覚えておきたい
ハッシュレートの側面から見ていくと、BTCの採掘難易度を示すDifficultyは2022年7月22日で3連続のマイナス調整となった
3連続のマイナス調整は過去の時系列で見てみると、前回2021年5月30から7月18日に4連続でマイナス調整となり、Average Hashrateは97.87 EH/sまで調整をしている
BTC価格は4連続のマイナス調整で底打ちして、その後、ATHして70000$に迫る上昇を見せた、過去に習ってDifficultyのみで底打ち判断をするのは非常にナンセンスだが、過去何度もあるようなマイナス調整ではないので、一応頭に置いておきたいところ
BTC日足チャート、ハッシュリボンがデッドクロスの様相でマイナー苦しい感じを受けるビットコインの採掘ハッシュレートの数値を元にシグナルを出すハッシュリボンが日足ベースで弱気に転じている、平均線はデッドクロスの様相となりマイナーが苦しい感じが見て取れる
BTC価格の下落に歯止めがかからず、難易度ばかり高い状況で採掘コストとの岐路に立たされるマイナーの苦しさを示しているだろうか
次のBTC半減期を迎える前に、どれほどの調整をしてくるかは分からないが、10000$を割ってくるような動きが万が一あると、マイナーも想定外となりBTC現物の投げに拍車がかかる展開も想像していきたい
BTCの占有率を示すBTCドミナンスは44%付近、若干アルトから資金を吸いつつ、下落している状況は暗号資産全体からの資金抜けを示唆する苦しい状況
引き続きアルトからの資金抜けを視野に入れつつ、まずはBTCの価格下落の目途を探っていきたい