ドル円アップデート 長目のサポートを頼りにドル高方向へL狙い。来週末の米雇用統計を睨み [2018-01-25 木 16:51]1月25日(木)のドル円アップデートです。
現在ドル安の展開で、108円台まで下落してきました。
ドル円については11月2日の中期ビューアイデア、
その後の12月11日に投稿したアイデアから基本的に考え方は変わっていません。
114円の高値からほぼ想定どおりに108円台まで下落してきました。
今日はこの後の展開を考えてみたいと思います。
プライス的には重要なポイントに差し掛かっており
基本的には早晩反転すると考えています。
ではどこで?という事になりますが
まず前提としてドル円はアベノミクスで、75円から125円まで上昇しました。
125円は2015年になりますが、今度はそこからBREXIT後の安値、98円まで下落しました。
そして現在に至ります。
重要なポイントとして、
BREXIT後の98円とトランプ大統領誕生前後の安値100円近辺を結んだトレンドラインが
現在すぐ近くにきています。チャート内ピンク色のラインで示しています。
トレンドが続くのであればこれは重要なサポートと考えます。
また超短期なのであまり当てにならない部分はありますが
114円近くのB波高値から既に5波を形成している可能性があります。
(もしくは3波までは完了。)
というわけで不安な局面ではありますが
ドル高方向への動きを狙ってみたいと思います。
一応ファンダ的な要因を考慮すると
今週はダボス会議が行われており、今月終盤にはトランプ大統領の演説もあることから
そこへの警戒ムードが当面続きそうです。
短期勢はこれを狙ってきていると思いますが
来週は月後半であると同時に月替りであり週末には米雇用統計があります。
短期で売っていたとしてもここまでには巻き戻しをする必要があります。
なので上への時間的タイミングはその辺りではないかと予測しています。
なお、もし想定どおりに反転となった場合
チャート内(C)を頂点とし、(A)、(E) を肩とする iH&S を形成する可能性があります。
そうなると上方ブレイクは必死ですし、もし抜けた場合
2016年12月からのレンジを抜けることになりますから
相当の値幅が狙える可能性を秘めています。
いちおう補足まで。
IHS
Crude Oil returns bullish sequence near term.原油の上昇トレンド回帰間近か。
短期的には現在MACDダイバージェンスがほぼ確定しておりとIH&S構成の可能性の段階。
直近ボトムでHEAD位置となる47をバックにロング。
もしそこが割れてくるようならば一旦仕切り直し。
その場合、45.3前後で(39.17->55.21のフィボナッチリトレースメント0.618のポイント)で再度ロングを仕切り直す方向。
ターゲットは1st TargetがIH&Sのネックラインかつ日足EMA26近辺の51ドル近辺。
最終ターゲットは諸々長期フィボナッチが揃う60ドル超えへ。