Interbank
為替市場は26日に注目している! オプションが増えた → 上値が重い?相変わらず、オーダー情報とOP取組の研究は続けています。
総じて良い感じです。
今日は特徴のある動きが出てきたので共有したいと思います!
どんな動きかというと、
・26日を満期とするオプションが
・多くの価格に
・ものによっては大きく(取組高)
出現してきました。
これは、為替市場が26日に注目していると捉えて良いと考えています。
何に注目しているんだろう?
と考えてみると、
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言 の日ですね。
こうなると、
「オプションの内訳が知りたいなあ」
なんて思うわけですが、
よくよく考えてみるとちょっと予想がつきそうな気がしてきました。
・オプションが出現したのは今の価格より上
・今の価格でオプションを買う場合
→ コールOPのプレミアムは安い
→ プットOPのプレミアムは高い
とすると、
コールOPが増えたと考えるのが自然な気がします。
コールOPが増えたとするなら、
「売り抑えたい勢力」がいると考えられそうです。
とすると、上値が重いのかもしれません。
そして、CMEのOP取組を見ると下値の余地はまだありそう。
どうなるか。
これらの仮説をもとに、
来週の水曜日(26日)に注目したいと思います!!
※ すべて仮説ですのでご注意ください
インターバンク市場は 6/6 (木) を意識しているここにきて、6日ターゲットのNYオプションカットが賑わってきました。
かなり6日が意識されているようです。要注意かもしれません。
109円には「非常に大きめ」のOPカットも出てきています。
(追いかけだしてから初めて)
あと、頭を抑えたい思惑をすごく感じます。
5日 (水)
米 |ADP雇用統計
米 |ISM非製造業景況指数
6日 (木)
欧 |ECB理事会、ドラギ総裁会見⭐️
英 |メイ英首相、保守党党首を辞任
7日 (金)
米 |雇用統計⭐️
> オプション設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限(カットオフタイム)に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。
> オプション数量表現の目安
・大きめ:10億通貨単位以上
・非常に大きめ:20億通貨単位以上
・極めて大きめ:30億通貨単位以上
オーダー情報とOP取組の研究 5月22日ドル円は、オプションカットの価格に向かって動いてきました。
オプションカットの価格に収束するのは、ひとつのセオリーのようですが、すべてがそうなるわけではありません。
影響力の強いオプションは「大きめ」だったりします。
しかし、今回、影響を与えたかも知れないオプションの中に「大きめ」はありませんでした。
一方で、「この価格帯でオプションカットが頻発していた」という見方もできそうな気がしています。
1つの注目ポイントかもしれませんね!
話は変わり、
CMEの為替先物オプションの取組高を "限月を変えて" 確認してみると、
・ドル円はもう少し下
・ポンドはこのあたりで停滞
と見ている感じがありそうです。
ご参考まで。
オーダー情報とOP取組の研究 5月7日 11時6時ごろ発表のオーダー情報と
11時ごろのオプションの取組高をもとに
チャートを作成しました。
▶ ドル円
大きめオプション・カットが出てきました。
気になる存在です。
オプションについては、以下の補足がついています。
> オプション設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限(カットオフタイム)に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。
> オプション数量表現の目安
・大きめ:10億通貨単位以上
・非常に大きめ:20億通貨単位以上
・極めて大きめ:30億通貨単位以上
10億通貨単位以上・・・。スゴイ数字ですが、ドル円の世界ではよくある数字何だと思います。おそるべし。
▶ ポンド
ここ数日のオーダー情報をみると、
なんだか、全体的な上目線を感じます。
勉強中なので、引き方があっているか分かりませんが、
・エリオットも引けそう
・オプションの取組が多い価格とフィボナッチも合ってそう
など、良さげな印象です。
※ 投資は自己判断でm(_ _)m