ドル円が今一方向感のない不安定な動きをすることもあるせいか、ゴールドは日足288EMAのを確実に下抜けすることができず耐えたような形になっています。 四角で囲んだところが日足288EMA付近の攻防となっていますが一旦移動平均線の塊を下抜けしたこともあり、上が何重にも蓋をされているのでなかなか上がり切らない状況にもなっています。(かといって移動平均線が真横なので抜けないわけではない) だとしても雲の形状もあり、日足288EMA一本だけで耐え忍んでいるのもどうなのかなって思っています。 そして題の通り、日足の基準線が一気に15分もせり上がってきました。 揉めている時に基準線が上昇する時は下抜けがしやすいように思います。 ただ戦略は中立にします。 上下ともひげゾーンでの動きの見極めが重要になるかと思っています。