Neckline
ユーロドル1時間足チャートの分析普段は移動平均線を中心に見ていますが、転換時は移動平均線がサポート・レジスタンスに効かず、価格が反発を受けながらも抜けていきます。
(だって転換してるから。)
過熱感やチャートパターン(その意味をダウ理論などからきちんと理解して)で転換を感じ取り、それまでのトレンドに引っ張られすぎることなく、頭を切り替えて行く必要があります。
(これが初め、なかなか難しいのですが。)
トレンド相場とそうでない相場で移動平均線や水平線などの抵抗帯の信頼度が変わることを頭に置いてチャートを見ていきましょう。
またこの場面、売りで仕掛けている時もフィボを引き、どの辺で反発や次の転換が起こりそうかを推測しながらポジションを適正に伸ばしたり、部分利確や全決済のポイントを考えていきましょう。
集合無意識は存在すると感じた昨今昨日は
日足雲突入
日足200EMAを超え、日足48・75EMA、4時間の200~500EMA、さらに上昇Pフォークの50%ラインが重なるところをトップとして折り返し
4時間ダブルボトムネックラインと取れる1794まで下落
比較的取りやすいトレードだったのではと思います。
主要線が重なるからこその集合無意識が顕在化したようなチャートメイクでした。
それにより逆に今日という日が難しくなっている気がします。
今朝の上昇の1本はロングで取らせて頂きましたがそこから上昇するのか、4時間の雲底との隙間を埋めるような下落があるのか。
ただし4時間雲は上に伸びているし4時間基準線が底支えしてそうな為あまり下落しそうにもないなあと感じています。
今のところ戦略としては上目線よりの中立です。
下のチェックは今朝の底値1790 1772
上のチェックは昨日の高値1815付近 日足基準線付近
今の上昇が一服しているのでどこら辺まで重力による低下があるのか、それがもし30分や4時間の75EMAで底支えされたら、そこを背中にロングとかも考えています。
FXBTC BitFlyer ダブルボトムからのネックライン越え本日も指数平滑移動平均線(EMA)だけで分析してみようと思います。
使うのは
EMA (9)
EMA (30)
EMA (60)
EMA (180)
EMA (300)
の5本です
です。
なお、EMAとSMA(単純移動平均線)の違いを簡単に説明しておきます。
SMAは単純に終値を合計し、本数で割った値になります。
対して
EMAは直近の価格の方が重要であると考えた移動平均線のことです。
現時点に近いデータが重視される特徴を持っています。
<分析>
昨日は2018年5月8日7時までの時点の分析でした。(水平で引いた水色の線)
それ以降を解説します。
その後も④の安値を割り込み下落しましたが⑤で下げ止まりました。
その後はダブルボトムを形成し、ネックラインである⑥を上抜けしている状況です。
(右上の図を参照)
ネックラインを超えたということは
前の安値を上回った
ということですので下降トレンドが終わったと考えられます。
今後は⑥を割り込むことなく値固めをして
上昇に向かえるかを注目していきましょう。