トランプ石破会談で超円高か 次のターゲットは149円23銭ドル円はトランプ石破会談を前に急激な下落でしたね。とはいえチャネルの下辺をブレイクし、かなり前からダウントレンドを疑う時間帯に入っていましたので基本的には売り目線。買うとしても戻り高値をつけるまでの逆張りの買いです。僕らは英中銀が利下げすることはある程度確証がありましたのでポンド円の方を手掛けておりましたが。
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アップトレンドの終焉が確定し直近の上昇を全戻しする位置まで先物が下落しています。
雇用統計もありましたし、トランプ石破会談の共同声明も控えており金曜日は基本的にやらない方針でした。案の定上下動したもののほぼ同じレンジ内に止まって週を終えております。
来週からも引き続き戻り売り目線です。急激な下落でしたのでタッチしていないピボットポイントがあり戻りを試す可能性があります。10日以降、14日にかけて 152円から売っていきたいと思っております。
実際の共同声明の内容ですが、重要なのは対日貿易赤字の縮小を約束させられたことです。アメリカからLNGなどを買う約束もさせられましたが、貿易赤字解消には超円高にすることが最も有効(それ以外に無い)だろうと思います。欧州や中国とも貿易赤字について話し合うそうですので、全ての国と話し合いが終われば巷で言われている“プラザ合意2.0”がスタートするでしょう。
1年以内に50円程度の下落、3年かけて100円以下に定着するかもしれませんね。
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