急激な円高は財務省と金融庁、日銀三者会談で容認 #トレードアイデアラボ急激な円高は財務省と金融庁、日銀三者会談で容認 #トレードアイデアラボ
日経の狼狽売りで実需の動きが先行して
テクニカル的に動きずらい展開です。
ドル円先物が143.40円付近にありますので、
さらに一段下へ急落することはないものの
145.50〜150円付近からの戻り売りスタンスです。
VIX指数も20台に落ち着いてきており
財務省と金融庁、日銀の三者会談が行われましたが、
株価の暴落と円高を容認するスタンス。
特に何か(緊急利下げ)をすることはなさそうです。
大統領選でトランプさんが当選(11月)した場合、
ビットコインで35兆ドルの米国債務返済を行うため
米国債市場にとってはポジティブ。米利回りは下落するでしょう。
ドル円にとっては下落方向の圧力の可能性です。
トレーダー必見: 市場の心理を操る3つのフェーズとは
相場には、参加者の心理が影響する3つのフェーズがあります。まず、最初のフェーズは「テクニカル主体のフェーズ」です。このとき、相場に参加している人たち(ヘッジャー、スペキュレーター、アービトラージャー)がみんな同じ方向を向いているんですね。このフェーズでは、初心者でも勝ちやすい状況です。
次に来るのが「テクニカルとファンダメンタルズが影響し合うフェーズ」です。テクニカルっていうのは、チャートにインジケーターを使って分析すること。一方、ファンダメンタルズは、チャート以外の情報、たとえば米国債や株式、コモディティなんかを見て、それがチャートにどう影響するかを考えることを指します。このフェーズになると、テクニカルだけでは勝ちにくくなってきます。
最後のフェーズは「実需がとても強いフェーズ」です。これは、相場がパニック状態になるか、特定の市場に注目が集まっているときに起こります。たとえば、リーマンショックみたいな大暴落のとき、投機マネーが一気に投げ売りされて現金化が進む実需の流れが起こります。あるいは、株や債券、金などの市場が盛り上がるときも、投機マネーが特定の場所に集中するので、他の銘柄はテクニカル分析だけじゃわかりにくくなります。
たいていのトレーダーは、最初の「テクニカル主体のフェーズ」でしか勝てないので、結局9割の人は撤退してしまうんですよね。