【ドイツ銀行(週足)】延命成功!キャピタルグループが株式取得を発表2兆ドルを運用するロサンゼルスの資産運用会社キャピタルグループがドイツ銀の3.1%の株式を取得したことが明らかになりました。
今回のキャピタルグループの株式取得発表により一時13%もの上昇を見せました。これは2011年10月以来の上昇率です。
キャピタルグループは、今回の3.1%の取得では大株主にはなれないので、依然再建計画には不安が残ります。そのため、週足・日足の時間軸で観測していきます。
ドイツ銀は予想を上回る赤字が続き、リーマンショック後のダメージが残っていました。そんな状況もあり、身売り先(合併先)を探していました。そんな中、同社の株価は12月のCEOによるプレゼン以降40%以上もの上昇を見せており、欧州で投資家から最も注目される銀行となっています。
同じく欧州で懸念されていたウニクレディトも好決算発表で6%以上もの上昇が確認できています。