日経平均テクニカル:続落、連日陰線で5日線割れ
17日の日経平均は続落した。高値と安値もともに先週末水準を下回り、終値は11日以来の5日移動平均線割れ。ローソク足が2本連続陰線を描いたこともあり、足元では売り手が優勢とみられる。一目均衡表では株価が一時雲下限割れまで押され、下向きの転換線が基準線を下り、下落圧力の強まりを示唆した。遅行線は強気シグナル発生を継続したが、明日は本日終値比29.29円高の36232.51円を下回ると弱気シグナル発生を開始することになるため、地合い悪化リスクへの警戒が必要となろう。