レンジバーは、マーケットノイズを低減しながら金融商品の価格動向を分析することができます。レンジバーは時間を考慮することなく、いわゆる純粋な価格変動を記録します。ユーザーが設定した特定の値に価格が達すると、新しいバーが形成されます。
2つの方法があります。
レンジ幅は、新しいバーの形成を開始する価格変動の幅を設定します。
1レンジは最小価格変動に等しいです。この値は次の式で表すことができます。
1レンジ = 最小変動 / 価格スケール
最小変動と価格スケールの値は「シンボル情報」で確認できます。(チャート上のバーの上で右クリック -> 表示されたメニューのシンボル情報)。
レンジバーは時間パラメーターに影響されない為、レンジチャートを選ぶと、チャートの時間足は自動的にデフォルトまたは最後に使用したレンジ幅に切り替わります。
レンジチャートのプロパティを確認してみましょう。
上昇カラー — 上昇バーの色を設定します。
下降カラー — 下降バーの色を設定します。
上昇予測カラー — 上昇予測バーの色を設定します。
下降予測カラー — 下降予測バーの色を設定します。
* 予測バー – 確定バーではなく、現在形成中の一時的なデータに基づくバー。
疑似バー — 仮想バーの表示設定(ギャップあり/なしの設定)。
* 疑似バー – 取引のない価格幅、すなわちギャップ部分のバー。
現在値ライン — 現在値のラインの表示設定
前日終値ライン — 前日終値のラインの表示設定