出来高プロファイル(以下、VPと略)は、株式の場合には取引出来高、FXや指数ではティックボリュームを利用します。TradingViewにはまだ過去データでティックデータがありませんので、売買の出来高の代わりに上昇/下降の出来高を利用してバー中の価格方向に基づきVPを計算します: 終値が始値以上であれば上昇の出来高として、終値が始値未満であれば下降の出来高として。
チャートの時間足に基づいて様々な時間足のデータがVPの計算に用いられます。固定期間出来高と可視範囲出来高を計算する場合には、VPが計算される時間足で5000本のバーの数の制限に達するまで、1, 3, 5, 15, 30, 60, 240, 1Dの時間足が交互に試されます。
セッション出来高では以下のチャートの時間足との依存関係が採用されています。
チャートの時間足 | VPの計算に用いられるバーの時間足 |
1 - 5 | 1 |
6 - 15 | 5 |
16 - 30 | 10 |
31 - 60 | 15 |
61 - 120 | 30 |
121 - 1D | 60 |