株式スクリーナーでの通貨変換

株式スクリーナーおよびETFスクリーナーのデータのいくつかは通貨形式で表示されます。たとえば、価格データ(シンボルの現在価格など)は常にシンボルの通貨で表示されますが、これは現地市場の通貨とは一致しない場合があります。

価格データは変換できませんのでご注意ください。

財務データ(時価総額、基本EPSなど)は、市場通貨で表示されますが、最大で9つの変換のオプションがあります。

  1. デフォルト表示の通貨: 企業が上場する現地市場の通貨。
  2. USD, EUR, JPY, GBP, AUD, CAD, CHF, CNY: どの市場であっても財務データの値をこれらの通貨に変換できます。

たとえば、英国市場ではティッカーにより通貨が異なります(これは現在値の列で確認できます)。

1.財務通貨メニューの「デフォルト」変換オプション(この例ではGBPがデフォルトになっています)を選択すると、財務データが現地市場の通貨に変換されます(例.英国市場ではスターリング・ポンドが現地市場の通貨です)。

2. その次にある「USD」の変換オプションでは、財務データを米ドル通貨に再計算します。

このとき時価総額等の列は再計算されますが、現在値の列はシンボルの通貨のままであることにご注意ください。