Pineのコードを別ページで編集したいのですが
Pine Script®を使ってコーディングを行う際に、コードとそれを実行させるチャートの両方を見るためにスペースが必要になるケースがよくあります。デフォルトの「Pineエディタ」ではチャートの下にコードが表示されるため、画面の設定によっては自分の作業内容が見づらくなって不便になることがあります。皆様からも同様のフィードバックをいただいていたこともあり、その解決策として「Pineエディタ」を別画面で表示するモードを開発しました。
「Pineエディタ」を別画面表示モードで開くには、以下の操作を行います:
- 「Pineエディタ」の右上にある「詳細」ボタン(3つの点のアイコン)をクリックします。
- 「新しいウィンドウで開く」または「新しいタブで開く」を選択します。

エディタのタブやウィンドウをチャートから切り離して開いてもチャートへのリンクは維持されているので、切り離されたページからスクリプトを追加・更新することができます。リンクの状態はエディタ画面右下のステータスラインで確認できます。その上にカーソルを置くと表示の意味と、状況によってはリンクを回復する方法を記した説明文が表示されます。

別画面のエディタで開いている編集中のスクリプトは、チャート上では専用の記号で強調表示されます。

別画面のエディタでも「Pineログ」の機能をすべてご使用いただけます(ただし、エディタがチャートにリンクされ、スクリプトがそのチャートに追加されている場合に限ります)。「詳細」メニューの 「Pineログ」ボタンをクリックするとパネルが開きます。Pineログのメニューには、編集中のスクリプトが使用しているログが表示されます。
