ディープバックテストで利用可能なデータ量は?

ディープバックテストでは、TradingViewのデータストレージで利用可能なすべてのデータでバックテストが可能です。ヒストリカルデータの長さは、選択したシンボルとチャートの時間足によって異なる場合があります。日足および日足ベースの時間足の場合では、利用できるデータすべてがチャート上に表示されており、それと同じデータをディープバックテストモードでも使用することができます。しかし日中の時間足の場合、TradingViewでは限られた量のデータしか保持されないため、日中足でのヒストリカルデータの長さが日足より短くなるケースがあります。

1つの計算ごとに割り当てられたヒストリカルデータの最大長は、バー200万本であることにご注意ください。バックテスト期間がバー200万本を超える場合、選択期間のうち直近のバー200万本でストラテジーが実行されます。技術的な理由もあり、現在の所この上限の拡張はできません。バー200万本でもかなり多くのデータをお使いいただけますので、さらに長い日付範囲でストラテジーをテストする必要がある場合には、より大きな時間足を利用されることをおすすめいたします。

選択したディープバックテストの期間にデータが存在しない場合、ストラテジーテスターは「選択した期間とチャートの時間足に対応するデータがありません」というエラーを返します。選択期間内で日中データの一部だけが利用可能な場合は、通常の方法でストラテジーの計算が実行されます。