バーつき1回の選択肢がないのはなぜですか?
「トリガー」パラメーターは、アラートがいつ、どのくらいの頻度でトリガーされるかを指定します。
アラート作成画面の「トリガー」部分は、2つ、または4つの頻度の選択肢で構成されます。
4つのオプション(1回限り、バーにつき1回、バーの終値毎に1回、毎分1回)は、描画やインジケーターに対するアラートや平均足やレンジバーなどのチャートタイプでのアラートなど、時間足に依存するアラートでのみ使用可能です。。
「1回限り」と「毎回」の2つのオプションは、通常の価格ベースのアラートでご利用可能です。
価格の値は、すべての時間足で同一ですので、価格アラートは時間足に依存せずトリガーされます。もし特定の時間足に依存する価格アラートを設定したい場合には、水平線にアラートの作成をお試しください。
新値足、カギ足、練行足、ポイント&フィギュアといったチャートタイプのアラートでは、「1回限り」と「バーの終値毎に1回」の2つのオプションのみご利用が可能です。このようなチャートでは、バーのクローズでバーが最終的に形成され、変化しないまま残ります。それ以前の段階では、バーは予測の役割を果たします。 例えば練行足では、現在の価格が次のレンガのしきい値を超えると、1つまたは複数の予測のレンガが表示されます。予測のレンガは、バーが確定する前のリアルタイムでのみ表示され、チャートがリロードされると失われます。したがって、クローズ時以外のアラート条件は意味を成しません。
ストラテジーアラートは、 注文ごとにトリガーされます。ストラテジーアラートのトリガー頻度は、そのコードによって決定される為、アラート設定のダイアログで頻度のオプションを利用することはできません。