チャートへの接続数が制限されているのはなぜですか?

TradingViewのウェブ版(モバイルブラウザを含む、全てのブラウザ)やデスクトップアプリから、チャートタブを1つ開く毎にチャートへの接続数が1つずつカウントされます。例えば、Safariで2つのチャートタブを、デスクトップアプリで1つのチャートタブを同時に開く場合、これらのタブ3つがチャートへの同時接続数3つとしてカウントされます。

各プランごとでチャートへの同時接続数に上限が設けられており、プランの比較ページで確認することができます。この上限に達すると、最も古い接続(最も早く開いたタブ)が閉じられます。さらにタブを開くと、その中で一番最初に開いたタブが閉じられます。つまり、開いている接続の数は同時接続数の上限で維持されることになります。

一番最初に閉じられた接続に対しては、チャート上に次のようなポップアップメッセージが表示されます:

再接続して描画やレイアウトの変更を保存したい場合は、「接続を復元する」をクリックしてからレイアウトを保存してください。ただし、現在開いているタブで接続を復元した際に同時接続数の上限を超えてしまうと、別のタブで接続が閉じられてしまいますのでご注意ください。

なお、マルチチャートレイアウトを使用すると、接続の最適化を図ることができます。Essentialユーザーの方は1つのタブにつき2つのチャート、Plusユーザーの方は最大4つのチャート、Premiumユーザーの方は最大8つのチャートを開くことができます。 また、プロフェッショナルプランでは一歩進んだチャート分析を行えるよう、さらに多くのスペースが提供されています: Expertプランであれば1つのレイアウトにつき10個のチャート、Eliteプランであれば1つのレイアウトにつき12個のチャート、Ultimateプランであれば1つのレイアウトにつき16個のチャートを開くことができます。この機能の詳細については以下の記事でご紹介しています:  マルチチャートモードを有効にするには?