TradingView ETFスクリーナー:優良ファンドへの近道

ETFスクリーナーは、指数、株式、暗号資産、コモディティ、その他の資産に投資する何千ものファンドを効率的に絞り込むための強力なツールです。選択肢が膨大にある中、最適なETFを選ぶのは容易ではありません。ETFスクリーナーを使えば、こうしたファンドを効率的にリサーチし、ご自身の投資戦略やリスク許容度に最も合致するファンドを見つけ出すことができます。

目次:

ETFスクリーナーとは

ETFスクリーナーは、基準価額(NAV)、投資対象地域、運用スタイルなど、ETFの多岐にわたる属性にさまざまなフィルターを適用できる包括的な金融分析ツールです。ファンダメンタルデータ、テクニカル情報、インタラクティブなチャートを1つのワークスペースにシームレスに統合しています。

ETF(上場投資信託)は、ポートフォリオを分散させ、リスクを抑えるための優れた手段です。指数全体に連動したり、複数銘柄で構成されるバスケットを保有したりできるため、一部の資産の下落を他の資産の上昇でカバーできる可能性があります。さらにETFは、暗号資産のような複雑な資産へのアクセスも容易にします。秘密鍵やシードフレーズ、コールドストレージの管理といった手間をかけずに、価格変動の恩恵を受けることができます。

ETFスクリーナーのアクセス方法

メインページの上部ナビゲーションメニューからプロダクトのドロップダウンをクリックし、スクリーナーにカーソルを合わせてETFを選択します。

または、スーパーチャートから直接アクセスすることも可能です。右側のツールバーでプロダクトスクリーナーをクリックします。他のスクリーナー(株式スクリーナーなど)が表示されている場合は、上部のスクリーナー名をクリックしてETFスクリーナーに切り替えるだけです。

どちらの方法でアクセスしても機能はまったく同じですので、ご自身のトレードに最適なワークフローをお選びください。

ETFスクリーナーの使い方

デフォルトでは、ファンドにどれだけの資本が投資されているかを示す主要指標である、運用資産残高(AUM)順にソートされた米国ETF市場が表示されます。

ETFスクリーナーの主要機能の1つが、複数のカスタムスクリーンを作成・保存・管理し、今後の分析に活用できる点です。また、注目すべきファンドを見つけ出せるよう綿密に事前設定された、定番のプリセットスクリーンを利用することもできます。これらを利用するには、左上の現在のスクリーン名(例:ETFコレクション)をクリックし、スクリーンを開くを選択します。

同じドロップダウンから、最近使用したスクリーンの表示、結果のCSVファイルへのエクスポート、完全に新しいスクリーンの新規作成も可能です。

対象地域を変更するには、現在選択されている市場をクリックし、その他の市場を選択します。メニューの右上から複数選択を有効にすると、2つ以上の地域にまたがるファンドを同時にスクリーニングできます。

一次上場のオプションを切り替えることも可能です。これを有効にすると、メインの取引所に上場しているETFのみが表示されるため、重複する複数上場が除外され、ワークスペースをすっきりと保つことができます(より広範なデータが分析に必要な場合は、簡単に無効にすることもできます)。

パーソナライズされたスクリーンを作成するには、希望のフィルターを選択し、表示される青い保存ボタンをクリックして、テンプレートに名前を付けるだけです。

画面右側には、スクリーナーの設定があります。ここでは、表示内容のカスタマイズ(銘柄のロゴ、銘柄名、種類、通貨の表示・非表示の切り替え)や、自動更新の頻度を調整できます。また、財務指標の換算に使用する基準通貨(USD、EUR、JPY、GBPなど)も選択できます。

スクリーンの設定が完了したら、フィルターを非表示ボタンをクリックして上部パネルを折りたたむことで、ワークスペースを最大化し、一目でより多くのファンドを分析できます。

フィルター

ETFスクリーナーには、フィルターとして適用したり、データカラムに追加できる多数の指標が用意されています。利用するには、フィルター編集ダイアログを開き、正確な条件を指定します。

新しいフィルター条件を追加するには、「+」ボタンをクリックするか、Shift + Fキーを押します。

  • 銘柄情報: 取引所、発行体、税務区分、全体的な運用戦略など、ファンドの一般的な詳細情報。
  • マーケットデータ: 通常取引時間と時間外取引の両方をカバーするコアな取引指標。
  • テクニカル: フィルタリングパラメータとして直接適用できるテクニカルインジケーター。
  • 分析: ファンドの主要な特徴とファンダメンタル指標。
  • 配当: 支払頻度、税務上の扱い、利回り、年間配当額など、インカムに着目したフィルター。

RSI、ストキャスティクスRSI、モメンタム、EMA、SMA、ケルトナーチャネルなど、多くのテクニカルインジケーターで、検索条件を細かく調整できる拡張パラメータセットが利用可能です。

カラムセット

フィルターの下には、カラムセットがあります。各セットは、特定の分析タイプに応じたデータをグループ化したものです。右側の「+」ボタンから、いつでもカスタムカラムセットを追加できます。

デフォルトのカラム構成の内訳は以下の通りです:

  • 概要: 価格、価格 × 出来高、AUM、アセットクラスなど、主要な指標のスナップショット。
  • パフォーマンス: さまざまな期間におけるファンドの収益性とリターンの推移。
  • 時間外取引: プレマーケットおよびアフターマーケットの価格変動、変動率、ギャップ、出来高。
  • 資金フロー: 時間の経過に伴う資金の流入・流出(ETFに集まった資金、または流出した資金)を追跡します。
  • 配当: 配当利回り、支払頻度、税務上の扱いを示すインカムプロファイル。
  • NAVパフォーマンス: ファンドの基準価額(NAV)の騰落率。
  • 構成銘柄: ファンドの投資対象地域、運用スタイル(アクティブ/パッシブ)、連動指数、レバレッジ倍率に関する情報。
  • リスク: 市場全体に対するファンドのリスク特性を評価するためのベータおよびボラティリティ指標。
  • テクニカル: 主要なインジケーターシグナルの概要。個別のチャートを開くことなく、複数のファンドにわたるテクニカルセットアップをスキャンできます。

もう1つ、ETFについてご紹介します

TradingViewでは、分析はスクリーナーだけにとどまりません。専用のETFマーケットページにもアクセスできます。そこでは、コミュニティによる最新のトレードアイデア、話題のマーケットテーマ、最新のETFニュースなど、スクリーナーのデータを補完する幅広い情報を包括的に確認できます。

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