ダウ輸送株は5月に高値をつけていた米国上場の鉄道、トラック、物流、航空などの輸送関連 20 銘柄の単純平均で
算出されるダウ輸送株。交易、物流など景気が良好であるなら上昇する銘柄を組み入れているため、景気拡大時には他の指数よりも先行して上昇、景気後退時には先行して下落する特徴がある景気敏感指数。
米国の主要株価指数ダウ平均、S&P500、ナスダック総合指数などが上昇を続ける中、ダウ輸送株は5月にピークアウトしすでに下落トレンドに入っています。
このところはMACDのデットクロスに素直に指数の転換ポイントを見出すことが出来ます。
週明けの下落で200SMAを割り込んでおり、このレベルを早期に回復できなければ下落トレンドの長期化を意味します。