$REGN レンジ下限で反転上昇のリジェネロン、上昇トレンドへのテストタイミング6月上旬にリジェネロンがサノフィを買収するニュースで急落した。
サノフィは癌治療薬Libtayoのパートナーで、米国外での販売を担当していた。
下落はレンジの前回下限で一段落して、現在は指数リバウンドとともに上昇中だ。
大きな出来高を伴って上昇を始めている点にも注目。
現在はレンジの平均的な位置に戻ってきている。
EMA200(水色線)の下にまだいるが、黄色線のEMA20を超えて短期上昇を試している。
EMA40(赤色線)とEMA200をいっしょに上抜けてくれれば、上昇の蓋然性も高まる。
TDシーケンシャルが5なので、まだ上昇の余地があると見るか。
MACD(ファスト19日・スロー39日の長め設定)を見ると、
ちょうどゴールデンクロスをしそうなタイミング。
チャートは、上昇トレンドに行く手前のテストタイミングで、まだ登っていく可能性はあるでしょう。
ただし指数の上昇がとまり反落するタイミングでは引っ張られる可能性あるため
超短期では入りにくいかもしれない。やや長めの期間で見ていく必要があるか。
またディフェンシブとしてバイオ関連に買いが集まっていることも影響している可能性あるが、
インフレ退治の必要性が薄まる材料がさらに増えてくると、短期的には他のセクターにシフトする可能性には注意。