ドル円、そしてドルインデックスの2023年を考える。年末ですね。今年もお疲れ様でした。
師走で時間もないと思いますので
「ドル円とドルインデックスの類似点」についてだけ書いておきます。
来年になって、何かのヒントになれば幸いです。
ドルインデックUSDOLLARとドル円のチャートがほぼ同じです。
チャートの矢印はドルインデックスからドル円へ、そのままコピーしただけ。
まずは、ドルインデックスの安値、12813を割れるかどうかが重要ですね。
ドル円に当てはめると130.391になります。
ここを割れた場合は下落が決定します。
今現在(2022年12月27日)は割れていないので、このまま上昇すると
週足以上でトレンドは崩れていない事になり、
さて売って良いものかどうか・・(笑)と悩む事になるでしょう。
割れた場合は簡単で、戻り売れば良い。
140-142円辺りが丁度良いように思います(もちろんきっちり値位置は算出し直す必要があります)。
先に割れない場合は、フィボナッチファンとエクスパンションのどのラインをブレイクして年末終わったか。
この観点で、ある程度売買チャンスは生み出せます。
年末年始、どう海外勢がチャートを形作って来るか。
楽しみにしています。
それでは良いお年をお迎えください。
USDOLLARのトレードアイデア
ドルインデックス(DXYとFXCMレート)の展望2ドルインデックスはDXYもUSDOLLAR(FXCMレート)も、基本的にはフィボナッチファンを割れ、何らかの下から上へ引いたラインでの反発までは下落する事が予測されるでしょう。
そして、 ドルインデックスは対米ドルの通貨ペアに大きく影響 します。
このUSDOLLAR(FXCMレート)は対 ユーロ・円・ポンド・オージーを4分割した指数です。
※DXYは大半が対ユーロ
合わせてDXYの方も投稿しておきます。
DXYは上から下へ引いたファンも割れていますが、USDOLLARはそのファンを割れていません。
この辺りが2つのドルインデックスの違いとしてどう影響してくるか、と言ったところでしょう。
四角で囲んだ値位置が通常は反発ポイントになるので、
11000~11400台が取り敢えずの目標か。
ドルインデックス年足ドルインデックスが5月に11854より上に終値を残せましたので、6月はドル買い優勢に。→ユーロドル・ポンドドル売りへ
12042より上にドルインデックスが位置していれば、依然として。
しかし、これは年足ですが
例えば6ヶ月足で見た時にどうでしょうか。
11854より上に半年として終値を残すとすれば
7月以降にはまた変化が期待できます。
つまり、もしも11854より上で終値を残して7月を迎えた時に
今度は半年足として11370を付けるために下ヒゲを付けに行って年末に戻る、
という事もあり得るということです。
やはり昨年末に終値を上で残せたのが大きいですね。
また、直近のところでは5割戻しの12073は一つ、意識されるところでもあります。
ドルインデックス、注目していきましょう!
ドルインデックスはこんな感じですこのドルインデックスは米ドル対ユーロ・円・ポンド・オージーを均等にした指数で、
オージーとポンドに関しては最近チェックが甘いですが(笑)特にユーロドルとドル円の
参考にして頂ければ幸いです。
要するに、長期的に3割戻しをターゲットとしており
11369にその値位置があります。
今年2018年が始まりまして、23.6%である11853を割れています。
現在は11630近辺であり、ターゲットまでにおよそ後300の
下落余地を残している状態です。
昨年の終値は11876と23.6%を割れずに終わっていますので
年内という事であれば、再度超える可能性が考えられますが、
現段階ではまだターゲットを付けていないタイミングとなります。
この状態における抵抗は11700~11800辺りにあり、
ターゲットへ達成する前にこれらの値位置や11876ブレイクは
残念ながら難しい事が想定されます。
ドル円は同方向、ユーロドルは逆方向への値動きが
年始から継続しております。
今後もドルインデックスには注視して頂く事をオススメします。
円はもちろん、リスクにも敏感ですので
株価指数や金の値動きにも注意を配る必要があります。
ただしNYダウは1月末、26000台半ばから大幅な下落をしましたが
その期間ドル円は上昇しています。これは現在のドル円は株価指数より
ドルインデックスの値動きに大きな影響を受けている事を意味しています。
ダウの下落に関してはブログ(3startersインフォ)で年始1/8に書いた通りに
26000台半ばで下落しています。ドル円NYダウユーロドルドルインデックス
についても書きましたのでご興味があればどうぞ。
とにかく、フィボナッチとギャンを正しく引いた場合はこのようになり
これらの値位置に反応しますので、ドルインデックス自体を取引される方は
少ないと思いますが、為替に大きな影響を及ぼす指数です。
ドル円ユーロドルのトレードの
トレンド継続・反転タイミング等のご参考になさって下さい。
それではまた。
ドルインデックスの2パターンドルインデックスはFXの取引において、
とても重要な米ドルの他国通貨との相対的な指数ですが
長期の流れで2つのパターンがセオリーとして成り立ちます。
1つは11634を守り、12431-12721へと向かうパターン。
これは2002年の高値に対する2011年安値からの戻し76.4%をきっちり付けに行く、
または一度越えて戻るというようなケースです。(76.4%が12431)
もう1つは、161.8%達成で売られ38.2%戻しとなるパターン。
この場合、上記2002-2011年の高値安値から算出された61.8%の値位置11837と
2015年5月の11634安値の月足レベルでの明確な割り込みが必要となるはずです。
米ドルが絡む市場に関しては
このドルインデックスの動きを最優先事項として把握し、
今が持ち合いである→ブレイクという現状の認識
その認識のために各週、各月の終値位置の確認
をオススメします。
なお、こちらは3か月足。
関連するアイディアとしたNYダウは年足です。
BRAKE? OR NOT BRAKE.ドルインデックス重大な局面こんにちは。ドルインデックスが重大な局面を迎えていますね。
果たしてどちらのエリアへ?
それが今後、ドル円にしてもユーロドルにしても方向性を左右するだろうと考えています。
このドルインデックス自体、円・ユーロ・ポンド・オージー対米ドルですから
『卵が先か鶏が先か?』と言っているのと同じですがね(笑)。
それはそうと、日本版のTRADINGVIEWは持ち合いがなくて「保有なし」かロングかショートから
投稿を選べるようになっていますが、デイトレードの場合どう投稿したらよいのか分からないので
是非、『持ち合い』にしてほしい。英語版は「NEUTRAL」ですから。
そんな理由でtradingviewには投稿しなかったドル円は106円台から110.5まで予定通り。
→ブログ「ドル円相場どうなる?」
5/20は「小満」という日らしいですね。『万物が満ちる日』。
FOMCは19日ですが、到達は20日なんですよね。
そんな理由の予測はとてもブログには書けませんが(笑)
暦というのは不思議なものです。ジャパニーズマジックですよ。
ドルインデックスに関連した
この先のドル円のポイントはまた次のブログで。
今週もお疲れ様でした!