1MSFTのトレードアイデア
米国株は分かり易いチャートが多い!?(MSFT)マイクロソフト 週足
このような綺麗なチャートは美しいですね。
まともな下降トレンドが一切ありません。
移動平均線大循環分析のステージの変化を見ると、
第1ステージを維持している時間が長く、押し目が入っても直ぐに切り返しています。
(上昇している相場が一時的に下降することを押し目といいます)
ステージを見ると、1→2→1の押し目買いや、1→2→3→2→1の押し目買いパターンとなっているので、
押し目を買っていればよいといったチャートです。
では、これからも同様の作戦が良いのでしょうか。
業績が伸びているので同様の作戦がよいかもしれませんが、
一つ注意しておくことがあります。
それは、上昇の角度です。
矢印を3本入れましたが、徐々に角度が急になっているのが分かります。
これは、上昇のスピードが加速しているということです。
ということは、次に反転して下降するときもスピードが早くなる可能性があるということです。
相場も乗り物もスピードが早くなればなるほど、ついていくのが大変になります。
米国株は人気がありますが、そういった点にも注意しておけば、少しは上手く対応できるようになるかもしれませんね。
中段保ち合い ~ここを理解するとトレード技術が変わる~マイクロソフト 週足チャート
中段保ち合いを理解すると、トレードの幅が広がりますよね。
中段保ち合いとは、トレンドがあるところから一旦調整局面となりますが、
トレンド転換とならずにトレンドが継続するケースの時に出てきやすいチャートパターンです。
基本的な中段保ち合いは、フラッグ、ペナント、ウェッジという形があります。(詳細はまた後日に。)
相場の多くは大天井(大底)を打つまでは、中段保ち合いを挟みながら相場が展開されていきます。
その中段保ち合いは、基本的には二つの調整のパターンがあり、一つは日柄調整、もう一つは値幅調整です。(この詳細も後日に。)
要は、基本形が3つの形があり、調整の仕方も日柄と値幅があるために、変則系も入れると非常に多くのパターンが出てきます。
故に、ここの局面で振り回される方が増加するのです。
ですから、今回はパターンの習得は次回以降として、中段保ち合いがあることを理解しましょう。
そうすれば、そこで勝率やRR比率が下がることが分かりますのでトレードに注意しますよね。
中段保ち合いのパターンを知ることや、そこでの大循環ストキャスをどう使うかなどなど。
中段保ち合いを理解するとトレードが変わります。
一緒に勉強していきましょう。