強い上昇トレンド綿花日足チャート。
ソフトコモディティはどれも強い上昇トレンドが続いている。
ニュースの情報によると中国が買っているらしいが・・・
これぞトレンドの見本とでもいうべき、非常に綺麗で強い上昇トレンドである。
ある程度下がったら買って待っていればよいだけ。
ただそれだけの作業。
・パーフェクトオーダー形成
・各MAの傾きが揃っている
・深過ぎないプルバック(=押し目)
・テンポの良い波
・ローソクのヒゲが目立ちすぎていない
・ローソクの粒感が揃っている
・ファンダメンタル的な環境変化が特に無い
上記のような条件が揃っている時は絶好の順張り・押し目買いチャンスとなる。
分かりやすい押し目チャンスとしては、載せた画像に丸を描いている箇所だ。
①大きめの陰線が出現
↓
②小さい値動きでレンジを形成
↓
③少し経過した後にやや強めの陽線が出て小さいレンジを上に突破
こういうパターンが出現した時は上昇再開の合図であることがけっこう多い。
日足チャートに限らず、もっと短い時間軸でも同じ考え方は通用するが、時間軸が細かくなればなるほど
値動きは汚くなる傾向があるのでトレードは難しくなってくる。
ところで直近の傾向を見ると、ドルの下落トレンドに変化の兆しが出始めているような感じなので、
仮にもしドルが今後横ばいあるいは上昇ということになってくれば、コモディティの上昇トレンドにも
変化が起きる可能性は十分ある。そこらへんの環境変化にも気を付けながらトレードすべきである。