もみ合い放れの流れを理解しよう!(8053)住友商事 日足
チャートを見れば、現在、トレードしやすいチャートか否かがわかります。
チャートの真ん中に200日EMAがあります。
上昇トレンドは200日EMAが右肩上がりになり、その上で価格が推移します。
下降トレンドは、その逆となります。
左側は200日EMAが右肩上がりでその上で価格が上昇しており、安定上昇トレンドとなっており、トレードしやすいチャートであることがわかります。
ところが、その後は200日EMAは右肩下がりとなっていますが、価格は横ばいになっています。
こういったところが、トレードし難いところです。
このもみ合い相場がどう変化しているかを見ていきましょう。
高値と高値を結んだトレンドライン、安値と安値を結んだトレンドライン、2本を描画しています。
そこでは、価格が下降帯を上抜けたり、下抜けたりと下降帯が支持線、抵抗線として機能していないのがわかります。
しかし、下降帯から上昇帯に変わってきて、徐々に、上昇帯が支持線として機能し始めています。
この動きがトレードしやすい動きにつながり、これが継続すると安定上昇トレンドにつながっていきます。
上昇帯が支持線として、下降帯が抵抗線として機能するかどうかが見極めポイントとなりますので、注目していきましょう。
SSUMFのトレードアイデア
【8053】住友商事 ついてる仙人の49なるchart(よくなるチャート)
週足のトレンドを見てみましょう。
高値 3236-3311(未確定) 切り上げ
安値 2839-2738.5 切り下げ
高値切り上げ安値切り下げのトレンドレス。
波動の向きは上昇波動
トレンドレスの上昇波動
株価は19MAのすぐ上にあります。
ブルベアインジケーターはピンクの上有利。
3236円からの下落では直近安値2839円を割り込み上否定の動きになりましたが、
2738.5円で下げ止まった後の上昇では直近高値3236円を上回る動きになりました。
これは下否定と考えられます。
上否定の後の下否定という二重否定の動きであり、上有利になっています。
3311円まで上昇した後は下落し、陰線が4本続いています。
二重否定で上有利になったのに4本の陰線が続くというのはちょっと変な動きです。
今の株価の下にある19MAがとても重要になってきます。
この19MAを割り込むのか、下げ止まって上昇するのかにより、今後の動きが決まってきそうです。
現在はまだ上有利なので、19MAからの上昇は買うという方針で見ていていいでしょう。
日足のトレンドも見てみましょう。
高値 3037-3311 切り上げ
安値 2738.5-2852 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
波動の向きは下落波動。
上昇トレンドの下落波動。
ブルベアインジケーターはピンクの上有利から今日の動きで下有利の青になっています。
株価は19MAと49MAの間にあります。
2738.5円では下有利でした。3037円のピークが確定した時点でも高値切り下げ安値切り下げの下降トレンドであり、
ブルベアインジケーターも青で下有利でした。
3037円からの下落は2852円で下げ止まり、2852円からの上昇で2852円がボトムとして確定すると同時に高値も切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンドに転換しました。
下有利から上有利に変わったということです。
上昇波動転換後、2本でブルベアインジケーターも上有利のピンクになりました。
ここからは上有利であり、買いを考えていけるチャートになったということです。
3311円で高値が決まり、3311円からは下落していますが、この下落は2852円から3311円までの上昇に対する調整の動きだと考えられます。
調整は一度19MA近辺で下げ止まりヨコヨコになりました。
このヨコヨコからの上昇になると調整終了の動きでしたが、ヨコヨコを割り込み49MAタッチになっています。;
その後4MA・9MAを回復しましたが再び49MAタッチとなりました。
49MAタッチの翌日は陽線で4MAを超えていますが、上には下向きの9MA・下向きの19MAがあり、
強い抵抗として機能する形です。
今日は一度9MAを超えていますが、引けにかけて下落し、9MAの下になっています。
日足もここからの動きが重要になってきます。
ここから下落し、49MAを割り込む動きになると3311円までの上昇を否定することになります。
上昇トレンドは3波動で終了することになってきそうであり、大きな下落につながる可能性が高くなります。
よって、49MA割れは売れる動きということになります。
逆に49MAで下げ止まりここから上昇し、下向きになっている19MAを超える動きになると3311円からの調整終了となり
3311円チャレンジとなってくるでしょう。
19MA超えは買える動きということになります。
今後の方針は19MA超えを買う。49MA割れを売るという2つのシナリオで対応していくことになりますね。
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【8053】住友商事 ついてる仙人の49なるchart(よくなるチャート)週足のトレンドを見てみましょう。
高値 3236-3311(未確定) 切り上げ
安値 2839-2738.5 切り下げ
高値切り上げ安値切り下げのトレンドレス
株価は4MAのすぐ下にあります。
日足のトレンドも見てみましょう。
高値 3037-3311 切り上げ
安値 2738.5-2852 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド
株価は19MA近辺にあります。
週足は上トレンドレスの上昇波動。
ブルベアインジケーターはピンクの上有利。
3236円のピークをつけた時点では上昇トレンドでしたが、3236円からの下落で直近安値2839円を割ったことにより
安値が切り下がって上昇トレンドからトレンドレスに転換しました。
3236円からの下落は2838.5円で下げ止まり反発。
ここからの上昇で3236円を超えてきたことにより、高値切り上げが継続しています。
安値を切り下げたのであれば、次の上昇で高値を超えてくるのは変な動きです。
下否定ということになりますね。
トレンドレスですが、上有利なトレンドレスと考えていいでしょう。
日足は上昇トレンドの上下落波動で調整の動きです。
ブルベアインジケーターはピンクで上有利。
3311円までの上昇の後は下落して19MAタッチとなっています。
この下落は2852円から3311円までの上昇に対する調整の動きだと考えられます。
この動きが調整であるならば、この19MAまたは49MAで下げ止まり再上昇開始となってきます。
日足も上有利であり、買いを考えていけるチャートになっています。
11月24hいに49なるCHARTの買いシグナルが出ていますが、この日は陰線になっています。
陰線での買いシグナルは信ぴょう性が低くなります。
買いシグナルが出た翌日も陰線になり4MA・19MAを割り込みました。
この動きでは買うのはリスクが高くなります。
買いは買いシグナルの出た陰線否定の上昇になったときにするのがいいでしょう。
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安定上昇が続くポイント(8053)住友商事 日足
安定上昇が続いています。
安定上昇が続くポイントは、2つあります。
一つは、ステージの動きです。
上昇が続くということは、上昇期である第1ステージが継続することが必要です。
理想はステージが1→2→1となったり、1→2→3→2→1とならずに、第1ステージがずっと続くことです。
それによって、上昇をしっかりと利益にすることができます。
もう一つは、200日EMAの動きになります。
200日EMAが安定して右肩上がりになっていることで、長期上昇となります。
この銘柄は、まさにそう推移している銘柄です。
こういった銘柄は、このリズムが続く限り、決済は早めにするのではなく、買ってからは多少下がっても我慢をするなどのカスタマイズをすると利益を伸ばせます。
具体的には第3ステージは、本来買いを決済しなければいけない場面ですが、第4ステージまで我慢することで利益を伸ばせます。
200日EMAを価格が明確に下回るまで、この戦略は使えますし、他の銘柄も同様の動きになっていれば使える戦略となります。
皆さんも、チャートの形状で戦略をカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。
最後に、直近の動きのポイントを記載しておきます。
トレンドランを2本(紫の線)引いていますので、どちらに抜けるかがポイントであるとさせていただき、それぞれのトレンドラインを抜けたときのシナリオを各自で考えてみましょう!