インフレ・紛争に強い企業(5713)住友金属鉱山 日足チャート
世界の株式市場はロシアのウクライナ進攻によって下落しています。
当然のことですが、戦争などが起きれば経済は大きなダメージを受けます。
それに伴い株価も下落していきます。
しかし、そんな環境でも上昇する企業もあるのです。
それは、資源関連銘柄となります。
今回のように、原油や貴金属が上昇すると株価が上昇するのです。
また、コロナショック以降、コモディティの上昇がずっと続いています。
今、世界で何が起きているかというと、インフレの芽がしっかりと育ってきているということです。
コモディティの上昇が続けば、資源を持っている企業の価値は必然的の上昇します。
今回はウクライナ進攻によってゴールドが上昇したことで注目度が上がりましたが、そもそも、今年もインフレの流れが続いておりコモディティ高が続いています。
今年のマーケットのキーワードはインフレと利上げだと思っています。
ここからの展開に注目しましょう。
チャートとしては高値更新してきましたが、その動きが本物かどうかが注目です。
そのカギは短期移動平均線と帯の関係になりますので、そこをしっかりと見ていきましょう。
トレードアイデア
【5713】住友金属鉱山 上への動き出し開始か。日足のトレンドを見てみましょう。
高値 3818-5184 切り上げ
安値 3604-4531 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は75本移動平均線の上にあります。
半日足のトレンドも見てみましょう。
高値 5177-5180(未確定) 切り上げ
安値 4760-4531 切り下げ
高値切り上げ安値切り下げのトレンドレス。
株価は75本移動平均線の上にあります。
日足は上昇トレンドの上昇波動になっています。
5180円から少し下げましたが25本移動平均線でサポートされ再上昇開始になる動きです。
半日足はまだはっきりした動きになっていませんが、すべての移動平均線の上での動きであり、
このまま上への動きになると移動平均線の帯は拡散してきます。
今日の陽線を否定しない限りは上有利と見て良さそうです。



