【1942】関電工 下降トレンドの下落波動で売り方有利5月高値1022円からの下落は810円までとなっています。
現在のトレンドを判断すると、
高値の推移は916-887と切り下げています。
安値の推移は877-810と切り下げています。
高値切り下げ安値切り下げの下降トレンドということになります。
波動の方向は下落波動です。
現在は下降トレンドにおける下落波動ということになります。
下降トレンドにおける下落波動はトレンド方向への動きです。
木曜日に887円のピークが確定し、下落波動に転換したのですね。
これで下落波動になってから6日が経過したことになります。
日柄から考えるとまだまだ下落が続く可能性が高いでしょう。
1022円から877円までの下落は31日間の下落でした。
この31日間の下落に対する戻しは916円まで4日間でした。
916円から810円までの下落は10日間でした。
810円から887円までの戻しには8日間かかっています。
下落日数よりも上昇日数のほうが短くなっているのですね。
弱い動きの時の株価はこのように上昇日数よりも下落日数が多くなります。
直近の上昇波動の上昇日数は8日間で、現在の下落波動の下落日数は6日間です。
下降トレンドが継続するのであれば、まだまだ下落日数は多くなってきます。
このまま下を見ていけるチャートということになります。
移動平均線の並びを見ると、上から
200日移動平均線、75日移動平均線、25日移動平均線となっていて、長い移動平均線から順番に並んでいます。
この並びは弱い動きをしているときの並びです。
そして、株価はこのすべての移動平均線の下にあり弱い動きです。
トレンドは下降トレンドであり、株価はすべての移動平均線の下という弱い動きです。
このことからもこのまま下を見ていくことができると判断します。
売り方有利ということですね。