現状は、段⑲のレンジを下抜け、段⑯、⑰の境界付近で下げ止まったのかを見極める段階である。 外部環境で大きく変わった点は、アメリカトランプ大統領の就任に伴い、様々な政策変更(期待)から動きがドル安に傾いている。 現状から上に向かうなら、トレンドラインを上抜けた153.23付近でエントリーし155.0で利確。 下向きなら底の下抜けを狙い151.52付近でエントリーして、149.65付近で利確を狙いたい。 1期目よりも厳しい関税政策を取る⇒ドル高⇒生産性が落ちアメリカ経済が失速⇒ドル安 と考えられているが、アメリカの生産性が落ちる部分について、関税をかけた場合においても、原材料費の高騰対策を行い生産性が落ちない為の対策を行うのであれば、ドル高は継続すると思う。 世界はアメリカの政策変更に戸惑いを見せている暫くは、様子見でも構わないと思う。
4H足で分析。 158.01付近のレンジ上限を本来、上抜けて160方向を目指すはずであったが、日銀が1月会合で利上げを行ったため下落となった。 短期的には段⑲を下抜け、段⑱、⑰に入ってもおかしくない状況であるのに段⑲の下限で下げ止まっている。 この要因は、要約すればドル>円によるものである。 レンジで蓄積したエネルギーは未だ上下に放出されていないため、今後、暫くの動きはレンジ内で推移しつつも再び160方向を目指す動きになると思う。(青線の動きがメインシナリオ) サブシナリオは黄土色の様にレンジ⑲下限中心で暫く推移し、上昇に転じる動きとなる。 仮に赤線の様に下方向に抜けてくるのであれば、目線を下向きに変える必要がある。 トレードとしては、現状であれば154.85付近を背にロングとしたい。
4H足で分析。 段⑲から段⑳に上昇し、160方向を目指す動きは早いと予想するも、再び段⑲に戻っている。 雇用統計数値結果が良く、上昇すると思ったが159付近の頭が非常に重い印象がある。 ただ段⑲の下限付近を新たな上昇起点して160方向を目指す動きには変わらないと思う。 シナリオとしては、①上昇(青線)②横レンジ(黒茶線)③下落(ピンク線)を考える。 ①はメインシナリオであり、強いアメリカ経済の状況からジワジワト上昇するイメージ、②は頭の重さを意識しながらのレンジ継続、③は段⑲下限まで下押ししてからの上昇。 エントリーは段⑳に入ってからエントリーし、上昇起点の半値戻しの157.28付近に損切りをおいて様子見、明確な上昇を見せない場合(ピンク線)になれば明確な動きが出るまで待ちたい。 ドル>円の構図が変化しない限り上昇基調は変わ...
4H足で分析。 12月中旬からの段⑲でのレンジ内での動きとなっている。 年末年始が終わり、本格的に動き出せば、次の段⑳の上限である159.85付近を目指す動きになると考える。 また、仮に下方向の動きが出たとしても、段⑲の下限はフィボナッチの0.786とも重なり強いラインであり、簡単には抜けずに反発しやすい。 ドル高要因としては ・ドル高の弊害はあるも、アメリカはインフレ抑 制から、ドル安誘導政策を取りづらいこと ・中東、ウクライナ紛争に伴う資源供給 ・米経済の強さ 等を考えれば、今年前半はドル高要因>ドル安要因であり、買いで攻めるべきだと思う。 私は今年も中長期の戦略を練るので、今年初めのトレードは、損切りを155.96に置いて、159.85付近までの上昇を待つ戦略を取ります。 本年もよろしくお願いします。
4H足で分析。 現状は157.96付近まで大きく上昇した後、利益確定の売り(クリスマス休暇前)調整で155.96付近のラインでサポートされている。 ここは段区分の下線であり、上昇起点からのフィボナッチの0.786ラインでもあり、強いラインと言える。 今後は、段⑮内でのレンジ形成に向かい、根固めしてからの上昇となるのか、それとも一段下げてからの上昇となるのかをみている。 今年は既にクリスマス休暇となり、相場参加者も減る時期であり、通常は大きく動かないので、年明けからの動きに注目したい。 日本の経済は、人手不足⇒賃金上円昇⇒物価天下⇒インフレの増加となっている。 しかし、これに見合う金利上昇は、赤字国債発行残高や国内政治環境等の複雑な要因で、行えていない。 そう考えると、実質金利がマイナスの中では、円の価値が上がることは難しい。...
4H足で分析。 現状は、日本の利上げに翻弄される相場であり、日本の利上げが来年以降にずれ込むことを織り込み、再度上昇をしている。 段⑯から⑰、⑱に遷移しており、順調に上昇している。 既にクリスマス休暇等で相場から離れている人も多い時期であることを考えると、相場の動きは読みずらい。 日本の利上げが1月以降にずれこみ、ゆっくり156を目指す動きになるのか、156方向に急上昇を示すのかは予測が難しい。 本来、赤字国債の発行残高の解消をしなければ財政が健全化しない日本が利上げすることは難しく、アメリカは経済は好景気であり、利下げの必要があるのかを考慮すべき時期であることを考えれば、今後も上昇方向の見方は変わらない。 今週は、織り込んだ利上げ分を解消する上昇になると思う。
4H足で分析。 現状は156ちょっとで押さえられた後、下落するも153.35付近で反発し、大きな動きは無いレンジ状態である。 今年も年末に向かう時期であるので、このまま小康状態の可能性もあるが、日銀の利上げの有無やウクライナ紛争の激化となれば、上、下に大きく動く。 基本的には、貿易赤字は継続し、その他の要因も大きく変わらないので、上昇>下落と見ており、長期的にはゆるやはかな上昇を考えている。 現状、今週は赤線の153.35付近から156.0のレンジ、もしくは一段下げたレンジである151.98付近から153.35付近のレンジの動きを考えている。
4H足で分析。 10/23から11/6までのレンジでは、2円70銭近くの値幅であった。 今回金曜日の下げは、調整であり、来週以降再度上昇となるのか、レンジに入るのかを見極めたい。 下げに転じない理由は ①トランプ大統領の誕生により、介入は非常に難し くなっていること ②貿易赤字が継続していること ③アメリカの利下げ期待後退 から、ドル高基調が基本シナリオであり、どこまでドル買いが強まるかによる。 1月になれば、トランプ大統領の誕生により、上下に大きく振れる可能性もある。 そう考えると、まだ青線の様に上昇を急ぐ状況も考えられる。 青線とレンジの橙線をシナリオとして、来週以降の戦略を練りたい。
4H足で分析。 9月16日の139.75付近を底に上昇は継続している。 9月の段階では、アメリカの利下げ、日本の利上げ局面から130を切る方向を予測していたが、一転して上昇しており、160を目指す動きになっている。 私も下落を予測していた。 この要因は、当初の思惑とは別に日米の金利差が予想よりも開かず、しかもトランプ大統領、共和党の勝利によるドル高の継続である。 過去の意識されるラインを考慮すると紫ライン、赤ラインの上昇を予想する。 156,158.137には強いラインがあり、ここでの利確を考えれば特に158.137からは大きく下げる可能性もあるが、政治、経済的な背景から、年末までの上昇基調は変らないと予想出来る。 上昇スピードが早いだけに、赤線でゆっくりと上昇し、市場参加者が休む年末にかけて158から159付近のレンジを形...
4H足で分析。 今回から、ローソク足と段区分のみで分析したい。現状は、アメリカの利下げ、日本の利上げの日米金利差の縮小から下方向を見ていた巻き返しの状態。 年内に再び150に乗せるとは思わない動きであり、根底には日本経済の弱さ、アメリカのひとり勝ちによるドル高になっている。 個人的には、転勤やイスラエルのイラン攻撃がいつ行われるのかにより、相場が大きく動く可能性が怖く、ほとんどトレードをしないうちに上がってしまった。 ドル高要因として、トランプ元大統領が大統領選で優勢であること、中東、ウクライナの終わらない紛争がある。 日本経済は利上げしたくても、利上げ出来ない状態にある。政策的には円高株安、円安株高のジレンマも抱え、ジリジリと円安が続くのだと思う。 もちろん、円安が継続すれば、再び悪い面が強調されて、介入による下げもあるが...
4H足で分析。 久しぶりに短期線が長期線を上抜けた状態にある。 この要因は、 ①アメリカが予想通り利下げに踏み切ったにも 関わらず、今後の経済状況は悲観的なものでないこと。 ②日本が利上げを見送ったこと。 がある。 上方向に大きく伸びる要因は無いことから、日米金利差は縮小した事実は大きく、今後は徐々に下方向に向かい、段⑪の中でレンジに入ると思っている。 中東情勢が悪化しており、大規模な紛争は避けられない状態である。 原油高になれば、アメリカは自前で生産可能であるが、日本、欧州は経済的に大打撃となる。 ドル円は一時的には地理的に離れている円が買われ、下に向かうが、その後は、経済的な影響 から円が売られ、円安に向かいやすい。 ユーロドルなどと比べれば、下落も小さく上昇に転じると思っている。
4H足で分析。 チャート上では、短期線が長期線を下抜けて、反発も限られた状態である。 背景には、アメリカの利下げが目前に迫り、中東危機は、予想されたイランの報復が無いことによるドル下げである。 141.597付近の段⑫の下段で下げ止まり、もみ合いのレンジ形成も考えられるが、更にもう一歩進み、139.356の段⑪を目指す動きも大いに考えられる。(赤線の動き) 段⑫のラインは年初の開始ラインであり、直近8/5の下げ止まりラインであるので、意識されやすい。 中東危機があればドル高に向かうと思うが、落ち着いていれば、暫くドル円は下落傾向になる。 アメリカの利下げペース、ウクライナ紛争、中東危機、自民党総裁選と外部的な影響が難しい相場となるので、もう少し簡単な時期まで勝負は待ちたい。
4H足で分析。 チャートは、短期足が長期足の下にいる状況は変わらないものの、拡散から収束に至り、エネルギーを溜めている状況にある。 現在は未だ、貿易赤字の状態が続き(6月は3ケ月振りの黒字)、円高に行くには、貿易赤字が足かせになると見ている。 お盆休み中は、レンジになる可能性が高いものの、今後、上下どちらかに拡散しやすいのかを考えると、ドル高要因>下落要因と見ているので、青線の様に150方向に向かうと思う。 但し、中東危機(アメリカの関与の大きさ、戦争に至るか否か)、日銀の利上げ観測(前回の混乱から、今年中の再利上げは厳しいと思う)によって、大きく動く可能性があり、短期足が長期足を上抜けた状態で、ロングでエントリーし、150で決済を考えたい。
4H足で分析。 米経済指標の悪化で思った以上に下落をし、146、145を巡る攻防になりそうである。 現状は、今年2月前半、3月上旬に固めた146.5近辺にいることから、ここで下を固めてからの上昇になるのかを見極めたい。 前回の分析のとおり①為替介入による頭押さえ②日本の利上げ③米経済指標の悪化⇒2回の利下げ期待により、日米金利差の縮小を背景にして、下方向へのエネルギーが放射された状態である。 上昇のエネルギーが半端なかったため、下へのエネルギーも大きいが、半値戻しで154付近までの上昇は考えられると思う。 その根拠は、 ①中東情勢の悪化が、原油高をもたらし、インフ レを再び加速させる恐れが大きいこと ②米は資源があり、経済も強く影響が他国より少なく、ドル高を加速させかねないこと である。 日本、欧米の資源が無い国は、中...
4H足で分析。暫く更新出来ないうちに景色は一変した。 7月11日に短期線が長期線を下抜けて以来、上抜けていない下落局面である。 3月19日水準まで下げており、そろそろ下げ止まりを意識する局面。 為替介入、日本の利上げ、アメリカの9月利下げ見込みによる日米金利差の縮小から大きく下方向へエネルギーが放出された形になった。 理由としては、意図的に為替介入で頭を押さえ、利上げをちらつかせて、ロングを解消させた形。 中東が緊迫化し、日本の経済が強くは無い状態で利上げをすれば、悪影響の方が大きいはずだが、政治的に円安を批判をかわす為、今回の利上げは仕方なかったものだと思う。 今後については、イランのイスラエルへの報復が最大の焦点になると思う。 原油が上がれば、更なる物価高を引き起こし、消費マインドは低下し、スタグフレーションを引き起こし...
4H足で分析。 チャート上では、6月13日以来の短期足と長期足が収束しており、今後、下抜けするのか、上に再び拡散していくのかの注目点である。 ローソク足は長期足ラインで下げ止まっている。 外部環境は大きく変わらないので、下>上であり、仮に下抜けしたとしても160近辺でのレンジ形成からの上昇になると思う。(ピンクライン) 前回急騰からの急下落を予測したが、上昇が一服したことで、急騰よりはレンジ形成調整の可能性が高い。 いずれにしても、上下の方向性を見極める必要があり、方向性が出るまではエントリー待ちでレンジ終了後の流れに乗る戦略を取りたい。
4H足で分析。 チャートでは、短期足が長期足を上抜けた状態が継続している。(ロング>ショート) 長期足が短期足と平行しながら、右肩上がりとなっており、まだ拡散していない為、大きく急騰(拡散)する可能性がある。 ex)介入警戒から、ショートも生まれ、そのショートが切らされる局面 赤線の様に、順調に上昇するも途中で大きく上抜け、その後下落するイメージ。 但し、上方に大きく拡散する状況では、介入の可能性とともに、介入が無くても下へ大きく動く可能性があるので、節目の162、163で利確注文を取りながら、エントリーするのはありだと思う。
4H足で分析。 外部的な環境はほぼ変わらない。 158を越えてからの上昇は、早く、チャートは綺麗なジリ高で長期線は短期線を上振れた状況が継続している。 ここからどう見るのかについて、 ⓵160の節目では、下に一度押されて、再度頭が重くなってからの上昇。 ⓶160のオプション狩りを狙って、上方向に一気に走る。(ショート...