オリックスの日足チャートです。大きな流れは5MA以外の移動平均線が順序道理並び上昇トレンドを示しています。 9/14に2200円の高値をつけましたが、超えていくことができず短期的には調整局面になっています。 9/28にも再度2220円を試しましたが超えていくことができず、5MAが20MAを下回っています。10/7に反転し、それに伴って5MAも上向きに転換しました。 10/8は大きな陰線で20MAを超えられなかった状況です。また、直近の出来高も徐々に少なくなってきており、上昇する力が弱い感じがします。 次に、オリックスの週足チャートを見てみると、もうすぐ100MAが300MAを超え強い上昇トレンドを示す形になります。 5MAは直近の調整局面で右肩下がりに転換しつつあり、短期的には20MAあたりまで押してもおかしくない状況とな...
コニカミノルタは重要なポイントをに株価が来ていると思います。 週足を見てみると、5MAと20MAがゴールデンクロスし、上昇トレンドになりつつあることを示していると思います。 また、今週のローソク足を見てみると下ヒゲの長い陽線となっているため、買い圧力があると思われます。 日足を見ると、5MAが20MAを上抜けするところにあり、株価も10/8に一気に5MAと20MAを超えて終わっています。 また、出来高を伴っており強い上昇圧力があると感じます。60MAも下落から横ばいに変化しつつあり、段々と上昇トレンドに変化してきていることを表しています。 懸念材料としては、60MAが100MAよりも下にあり、まだ本格的な上昇トレンドに入っていないと思われることです。 もうすぐ到達する620円近辺は、過去にずっとレンジ相場を作っていた水準...
三越伊勢丹、押し目を作るかどうかって感じです。8月下旬から順調に上げてたものの、850円の節目を抜けられずに下落しています。 直近は20MAも下抜けており、10/8のローソク足も上ヒゲが長く上昇する力は弱そうです。 60MAも100MAより下にあることも気になります。 来週以降、20MAや5MAを超えてくれば850円を試す展開になりそうですが、超えてこないともう少し調整が続く可能性があります。 また、850円は3月と6月にも跳ね返されている水準なので、超えてくるにはある程度の出来高がほしいところです。
アイフルの株価が底堅い動きをしています。昨今の日経平均の下げに比べ下落幅が小さいです。 今日の株価も20MAを一旦割るも上昇して下ヒゲの長い陽線で終わっており、上昇トレンドがまだ続いていることを示していると思います。 週足をみると短期から長期までの移動平均線が順序通り並んでおり、上昇トレンドを表しています。 懸念材料としては、日足の60MAが100MAより下にあり、なおかつ若干右肩下がりであるところと、390円~400円がレジスタンスになっており、 なかなか上抜けできていないところです。 すぐに大きな上昇が見込める状況ではないと思いますが、60MAの動きやレジスタンスライン付近の動きによっては、 今後、強い上昇トレンドに入っていく可能性があると思います。
三菱自動車の動きが面白いです。三菱自動車の株価の動きを見てみると、今週は日経平均が相当弱いにもかかわらず連日陽線で終わっており、強い上昇圧力があります。 また、株価が100MAを超えてきたこともプラス材料です。8/24と9/22でダブルボトムをつけているようにも見え、なおかつ下値が切り上がっているのも良い形となっています。 現在到達している310円は、今年に入り何度も跳ね返された水準であるとともに3/11からの高値を結んだトレンドラインが交差するポイントになっているため、 今後上昇するにはある程度出来高が必要かもしれません。 一方で週足を見ると、株価が100MAに当たっており、過去は100MAを超えられなかったことから今回も跳ね返される可能性があります。 また、日経平均全体が弱いため、トレードする際には相場全体の流れを慎重...
三井住友建設の動きが意外と強くなっています。 9/29の株価を見ると日経平均が大暴落したのに対し、三井住友建設は前3日間を包む陽線となっており、上昇圧力が強そうです。 また、8/27からの上昇局面において出来高が徐々に増えつつあり、 9/29の出来高も多いことからも上昇圧力があることを示していると思います。 移動平均線をみると5MAが20MAに近づくも下抜けずに上昇しており、押し目を作る動きとなっています。 9/29の終値で500円を超えていますが、この500円近辺は過去に跳ね返された水準であり、 9/30以降にしっかりと超えていけるかがポイントになりそうです。 懸念材料としては、週足をみると、100MAと株価がちょうどぶつかっており、 前回上昇した3月には100MAを一旦超えるも下落していることから、今回も100MAを...
キヤノンもチャートの形が良くなってきました。 日足の動きを見ると、9/23に大陰線で20MAを下抜け、下落していくと思われましたが、9/24に大陽線で再度5MAを超えてきました。 これにより短期から長期までの移動平均線が順序通り並び強い上昇トレンドを示しています。 懸念材料としては週足で60MAが100MAより下にあり、まだ60MAと100MAの開きがあることと、 現在の水準が5月、7月に超えていくのを失敗しているという点です。 また、9/24の陽線も若干上ヒゲがあり売りがまだありそうな気配があります。
INPEXが上昇トレンドに入りそうです。 週足を見てみると、今週は3日しか取引日がなかったのですが、大陽線で20MAを超えてきており、60MAも上向きに転換してきています。 株価が100MAも超えてきていますが、まだ右肩下がりであるところは注意したいです。 日足を見ると、5MA、20MA、60MA、100MAが接近しており、9/24の出来高を伴う上昇で一気に上抜いてきています。 このまま上昇すれば短期から長期までの移動平均線が順序通り並ぶことになり強い上昇トレンドを示しそうです。 一方で3月、5月、8月に頭を抑えられた825円のラインにもうすぐぶつかるため、上昇していけるかがポイントにになりそうです。 825円を超えた場合は6月に上抜け失敗した900円の節目が目標となりそうです。
まず、ANAの週足を見てみると、5MAが20MAを超えてきており、今週の株価が大幅に下落しなければ上昇トレンドに入ったと思われます。 また、60MAも上向きに変わってきているのも良い傾向だと思います。 一方で2900円あたりにあり頭を抑えられているため、今後、上抜いてこれるかは注視したいと思います。 日足を見てみると、8月12日、8月30日、9月7日に2700円の節目をなかなか超えてくることができず、今回が4回目の挑戦となります。 今週2日間の動きを見ると、大陽線のあと上ヒゲの陰線となっており、2700円を超えていけるか微妙な状況ですが、 陽線のほうが出来高が大きいところはプラスに働くと思います。 移動平均線も収束してきているため2700円を超えてくればチャートとしては良い形となりそうです。
今日のNYダウは上値の長い陽線で終わっています。FOMCで今後のテーパリングに関する発言があったものの、 内容は市場の想定通りのことで株価は上昇しましたが、勢いは続きませんでした。 チャートを見ると終値が5MAに頭を抑えられるようになっており、今回の下落トレンドが転換したようには見えません。 また、今日の出来高が一昨日と昨日の下落に比べ少なく、上昇する力がまだ弱いことを示しています。 移動平均線も20MAが60MAをデッドクロスしており、本格的な下落トレンドに入りつつあることを示しています。 33700ドルのサポートラインを保っているため、今日以降に下落が継続しサポートラインで跳ね返るのか注目したいです。
JTは、2016年から長期の下落トレンドを形成していました。週足を見ると60MAで頭を抑えられる形でした。 一方でコロナショック後は、1800円を明確に割れずレンジ相場に移行し、今年に入りやっと週足の60MAを超えてきました。 週足で60MAを超えてきたのは2017年5月以来となります。 日足を見ると2200円が大きなレジスタンスとなっており、2020年6月、12月、2021年6月及び8月に跳ね返されています。 移動平均線を見ると60MAが100MAより下にあるため、まだ明確な上昇トレンドとは言えないですが、 2200円の節目を再度チャレンジしてきているため、超えると上昇トレンドに入る可能性があります。 懸念としては、長期の下落トレンドで含み損が溜まっていると思われることと、 たばこ自体が世界的な逆風にあり今後の成長性む...
JFEはこのところ鉄鋼業界が好調なため上げてきており、9月7日には高値1950円をつけました。 その後は1900円の節目をなかなか超えていくことができず、金曜に陽線ではあるものの下落して終わっています。 金曜日の下落により下値で20MAにタッチしており、火曜以降に相場が好調なら上昇再開となりそうです。 5MAが横ばいから若干右肩下がりとなっているため、おそらく20MAに近づいてくると思いますが、株価が早期に上昇トレンドに戻り、 5MAが20MAを割らずに上昇に転じるようであれば押し目となりそうです。相場の状況をみながら株価が再度5MAを超えてくるようなら面白いと思います。 上昇トレンドに戻った場合は再度1900円を試す展開になるため、節目を超えていけるかがポイントとなります。
三井住友は8月下旬から上昇トレンドで推移していましたが、9月14日に高値をつけた後は下落し3日間陰線で終わっています。 8月12日の高値を超えることはできましたが、4000円の節目を超えることはできず調整局面となっています。 株価と20MAはまだ少し離れているため、調整が終わったとは判断できませんが、 相場が好転し株価が5MAを早期にうわ抜けし5MAが20MAを割らずに右肩上がりになれば押し目を作りそうです。 週足を確認してみると、5MAが20MAをちょうど上抜くところにあり、今後の上昇に弾みが付きそうです。 一方で、今週の週足は上ヒゲの長い陽線で終わっているため、3900円あたりまで調整が入る可能性もあります。 上昇が再開した場合は、前回失敗した4000円を超えていけるかがポイントとなりそうです。 4000円は今年の...
IHIは上昇トレンドに入ったようです。株価としては2021年6月に高値をとった後に下落し8月23日から反転しています。9月14日の上昇で8月12日2712円高値を超えてきており、下落トレンドは終わったと見えます。 2020年12月と2021年4月の安値でトレンドラインを引いてみると、8月12日から23日までの下落はトレンドラインを下に切っていました。しかし、その後反転していることを見るとダマシ出会った可能性があります。 日足を見ると株価は5MAより上にある一方、20MAが60MAより下に推移しているため、まだ本格的な上昇トレンドとは言えないですが、このまま株価が推移すれば上抜くと思います。週足をみると5MAと20MAがとても接近しているため今週の株価が2500円より上で推移していればゴールデンクロスすると思われます。 上値の...