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日本たばこ産業は上層トレンドに入るか

TSE:2914   日本たばこ産業
JTは、2016年から長期の下落トレンドを形成していました。週足を見ると60MAで頭を抑えられる形でした。
一方でコロナショック後は、1800円を明確に割れずレンジ相場に移行し、今年に入りやっと週足の60MAを超えてきました。
週足で60MAを超えてきたのは2017年5月以来となります。

日足を見ると2200円が大きなレジスタンスとなっており、2020年6月、12月、2021年6月及び8月に跳ね返されています。
移動平均線を見ると60MAが100MAより下にあるため、まだ明確な上昇トレンドとは言えないですが、
2200円の節目を再度チャレンジしてきているため、超えると上昇トレンドに入る可能性があります。

懸念としては、長期の下落トレンドで含み損が溜まっていると思われることと、
たばこ自体が世界的な逆風にあり今後の成長性むずかしいことから上値を抑えられそうなところです。
また、2200円は大きなレジスタンスであるため、超えてくるには出来高が今後増えてくるかがポイントになりそうです。

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