先週はやはり、米CPIをきっかけに動きました。 概ね予想通りの弱い結果でインフレ減速、米金利は下落、ドル円は同じタイミングを狙ってきたと思われる日銀介入の効果もあり、161円台から一時157円半ばまで下落し157円後半で週を終えています。 米株は連日最高値更新していたナスダックの上昇も週後半には一服、一方ダウとラッセルが変わって上昇しました。銘柄選びが大型テック株から中小型株に移ってきているようです。日本株も木曜までは連日の高値更新でした。 ゴールドは先週の大きな上昇が継続、ビットコインの下落は一旦落ち着いています。 週明け月曜日、日本は海の日でお休みです。 週末からの流れで月曜日はさらなる日銀介入が懸念されています。 さらには日曜日のトランプ元大統領暗殺未遂の影響が、市場にも出てくる可能性があります。トランプ次期...
先週はISMや雇用統計など注目指標が続きましたが、弱い結果も多く9月利下げ観測が強まりました。 ハイテク株やナスダックなど米株は連日の高値更新、日経平均やTOPIXも最高値更新です。 米金利は下落し、ドル円は週のはじめに一時162円に迫るも160円台後半です。 金は上昇し2391.62ドルで週を終え、ビットコインは一時54000ドルを割る下落となっています。 今週は、前半のパウエル議会証言、後半の米CPI&PPIが注目です。 【トレード日記(2024年7月1日-5日)】米雇用統計受け「9月利下げ観測強まる」、日米株指数最高値更新、金利低下ドル円160円台後半、金↑BTC↓【ゆるゆる投機325】 【今週の指標など】 7/8(月)注目度の高い米指標なし 7/9(火)パウエル議会証言(上院) 7/10(水)パウエル議会...
先週は、ドル円がついに160円突破し一時161円超え、日経平均も上昇しました。 米10年債利回りも上昇しており、ドル買いが続くかと思われます。 米株と金は先週末とほぼ変わらず、ビットコインが下落しています。 なお金曜日に、介入警戒で注目だった神田財務官退任が発表され、後任は三村淳国際局長に決まったようです。 また同日、アメリカ大統領選テレビ討論会ではバイデン大統領の年齢懸念が衆目にさらされ、「もしトラ」の可能性が高まっています。 今週は、7/1(月)ISM製造業、7/2(火)JOLTS、7/3(水)ADPにISMサービス、7/5(金)雇用統計と重要指標が続きます。 7/4(木)は独立記念日でお休みです。 【今週の指標など】 7/1(月)ISM製造業 7/2(火)JOLTS、パウエル 7/3(水)ADP、ISMサー...
先週の米株、週前半はナスダックとS&P500が連日高値更新でしたが後半失速、ダウは逆に後半上昇しました。エヌビディアの時価総額世界首位が話題になりましたが、その後は株価調整となっています。 ドル円は金曜に急騰し、いよいよ再び160円目前です。金とビットコインは下落しています。 今週は、木曜日の米1-3月期GDP確定値、金曜日の米5月PCEデフレーターが注目です。 【今週の指標など】 6/24(月)日銀会合6月分意見 6/25(火)消費者信頼感指数 6/26(水)月末スポット応当日 6/27(木)米第1四半期GDP【確報値】、大統領候補者討論 6/28(金)PCEデフレータ 【ゴールド週末終値】 最高値2450ドルから、調整下落中(?)。 6/21(金)終値2321ドル 【ビットコイン定点観測】 7万ドル超え、半減期...
先週、FOMCでは年内利下げ予想が3回から1回へと後退、日銀会合では国債買入れ減額(詳細は7月)となりました。ナスダックが連日高値更新でしたが、ダウや日経は陰線、ドル円は157円台半ばで週末を迎えています。 そして欧州ではフランスなどからの政局不安、リスクオフ気配です。 欧州株安でユーロも下げドル高・円高、中国からの買いが無くなった金も週末に向け買われました。 来週の指標は、18日(火)米小売売上高、20日(木)米住宅着工件数、21日(金)各国製造業PMI...
先週はナスダック、エヌビディアが過去最高値更新する場面もありました。 重要指標が続きましたが、金曜日の5月雇用統計が予想を大きく上回りドル買い、ドル円は一時157円台をつけたあと156円後半で週末を迎えています。なお、金が2300ドル割れ、中国が1年半続けていた大規模な金買い入れに終止符打った影響かと思われます。 今週は12日(水)CPIとFOMC、13日(木)PPI、14日(金)日銀会合です。 インフレ指標にFOMC、日銀と、今週も相場の材料が揃っています。 【今週の指標など】 6/10(月)アップル世界開発者会議WWDC 6/11(火)ゲームストップ決算 6/12(水)☆☆☆米CPI 6/13(木)☆☆☆FOMC 6/14(金)☆☆☆日銀会合、日メジャーSQ、米ミシガン 【ゴールド週末終値】 2450ドルから下落調...
5月はセル・イン・メイではありませんでした。 5月の月足は、米株3指数とも陽線、金もビットコインも陽線でした。 ドル円は陰線ですが、長い下髭です。 さて、6月です。 今週は、米雇用統計や、JOLTS求人、ISM景況指数など米重要指標が数多く発表されます。 来週はFOMCもひかえています。 【今週の指標など】 6/3(月)米ISM製造業 6/4(火)米JOLTS求人 6/5(水)米ADP雇用、ISM非製造業 6/6(木)ECB理事会&ラガルド会見 6/7(金)米雇用統計 ※来週FOMC 【ゴールド週末終値】 2450ドルから下落調整中(?)。 5/31(金)終値2327.2ドル 【ビットコイン定点観測】 7万ドル超え、半減期通過、調整下落どこまで(?)。 6/2(日)19時頃、BTCUSD67500ドル・BTCJPY...
先週、注目されたエヌビディア決算は予想を上回りました。NYダウとナスダックともに、市場最高値を更新しています。 ドル円はじり高で157円台へ乗せる場面もありました。 金は週明けに2450ドルを高値更新後は下落しました。 今週、月曜日はNY市場がメモリアルデー、英市場はスプリングバンクホリデーで休場になります。 大きな指標・イベントはありませんが、5/30(木)米第1四半期GDP改定値、5/31(金)米4月個人消費支出(PCEデフレーター)などが注目です。 5月も終わり、月末要因にも注意です。 【今週の指標など】 5/27(月)米英休場、植田日銀総裁発言(9時) 5/28(火)FRB高官発言多数 5/29(水)米ベージュブック 5/30(木)米第1四半期GDP【改定値】 5/31(金)米PCEデフレーター ※連日、FR...
セル・イン・メイなのに…どうしたのでしょう? 先週一番の注目だった米4月CPIは鈍化、米株は上昇しダウは4万ドルの大台、ナスダックも高値更新となりました。 日本株は微妙ですが、ゴールドとビットコインも上昇しています。 ドル円はCPIで一時153円台まで下落したものの、155円台まで戻ってきています。 今週の注目指標は小粒のようですが、22日(火)FOMC議事要旨、24日(金)5月ミシガン大学消費者態度指数など。 エヌビディア決算をはじめ、米決算とFRB高官発言に注意です。 【今週の指標など】 5/20(月)パウエル発言ほか 5/21(火)イエレン発言ほか 5/22(水)FOMC議事録、エヌビディア決算 5/23(木)日銀オペ(通常10時10分頃)、各国PMI 5/24(金)ミシガン大学消費者信頼感指数 ※連日、...
先々週のFOMC金利据え置き、日銀為替介入、弱い雇用統計の流れを受け、先週の米株は続伸しました。 また、米金利低下でドル高も一服、ドル円は155円台後半の円安です。 ただ先週は重要指標もなく、株も為替も商品も、さほど大きな動きにはなっていません。 (金は上昇、ビットコインは下落しています。) さて、今週は、インフレ指標に注目です。 14日(火)米4月PPI、15日(水)米4月CPIと小売、などが予定されています。 4月CPIはやや鈍化が予想されているようですが、もし上振れだと金利上昇、米株反落、ドル円再び160円を目指す可能性もあります。 【今週の指標】 5/13(月)特になし 5/14(火)米4月PPI、パウエル発言 5/15(水)米4月CPI、小売 5/16(木)フィラデルフィア連銀景況指数 5/17(金)特にな...
2024年4月20日(土)ビットコインは半減期を通過しました。 ビットコイン半減期の翌年にバブルを繰り返すというパターンなら、翌年2025年が大幅上昇の年となります。 ここ数年のビットコインを俯瞰します。 【2022年】 2021年11月の高値69000ドル付近(2021/11/10)から、2022年1月の安値33000ドル付近(2022/1/24)まで約50%の下落でした。 2月ロシアのウクライナ侵攻で金融市場が混乱するのと歩調を合わせるように、ビットコインも下落基調。6月に入ってまた下落が加速、20000ドルも割ってきました(2022/6/18以降)。世界の金融市場も金利とリセッション(景気後退)が市場のテーマとなり、リスクオフが続きます。 11月2週目FXT破綻をきっかけに、...
日本はゴールデンウイークですが、相場は動いていました。 先週は、FOMC金利据え置き、日銀為替介入、弱い雇用統計などを通過、ドル円は160円台乗せから大きく下落調整し152円台後半へ。米株は買戻し、続伸となりました。 界隈で神田財務官の評価も高まるなか、ドル円の流れが変わった可能性もあります。 152円がレジスタンスの可能性は? 米株は復調したのでしょうか? 今週の経済指標は小粒です。 5/6(月・振替休日)日英休場 5/7(火)注目度の高い経済指標なし 5/8(水)注目度の高い経済指標なし 5/9(木)BOE政策金利 5/10(金)米ミシガン消費者指数 ※FRB高官発言 ※米企業決算 --- TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。 ※無料プラン1つ、PROプラン最大2つ、PRO+...
2024年4月20日(土)ビットコインは半減期を通過しました。 ビットコイン半減期の翌年にバブルを繰り返すというパターンなら、翌年2025年が大幅上昇の年となります。 ここ数年のビットコインを俯瞰します。 【2022年】 2021年11月の高値69000ドル付近(2021/11/10)から、2022年1月の安値33000ドル付近(2022/1/24)まで約50%の下落でした。 2月ロシアのウクライナ侵攻で金融市場が混乱するのと歩調を合わせるように、ビットコインも下落基調。6月に入ってまた下落が加速、20000ドルも割ってきました(2022/6/18以降)。世界の金融市場も金利とリセッション(景気後退)が市場のテーマとなり、リスクオフが続きます。 11月2週目FXT破綻をきっかけに、...
ドル円が止まりません。 日銀会合を経てさらに158円台に突入しています。 米金利は上昇していますが、今月調整を続けていた米株は今週やっと下げ止まりました。 先々週連日最高値更新だった金は上昇一服、ビットコインも半減期を過ぎ落ち着いています。 そういえば、中東地政学リスクについて、すっかり皆さん忘れてしまったようです。 ゴールデンウイークですが、今週はイベント目白押しです。 FOMCと米雇用統計を筆頭に、米ADP雇用統計、米JOLTS求人、米ISM製造業指数に米ISM非製造業指数があります。 まずは週明け月曜日、日本は昭和の日(昭和天皇の誕生日)で祭日ですはが、ドル円怖いですね…。 4/29(月・昭和の日)注目度の高い経済指標なし 4/30(火)引け後アマゾン決算 5/1(水)米ADP雇用統計、ISM製造業指数、J...
2024年4月20日(土)半減期を通過しました。 ビットコイン半減期の翌年にバブルを繰り返すというパターンなら、翌年2025年が大幅上昇の年となります。 ここ数年のビットコインを俯瞰します。 【2022年】 2021年11月の高値69000ドル付近(2021/11/10)から、2022年1月の安値33000ドル付近(2022/1/24)まで約50%の下落でした。 2月ロシアのウクライナ侵攻で金融市場が混乱するのと歩調を合わせるように、ビットコインも下落基調。6月に入ってまた下落が加速、20000ドルも割ってきました(2022/6/18以降)。世界の金融市場も金利とリセッション(景気後退)が市場のテーマとなり、リスクオフが続きます。 11月2週目FXT破綻をきっかけに、米株が上昇す...
中東地政学リスクの懸念が続いていますが、実際に先週金曜日など相場が振り回される場面もありました。 先週の米株は、米主要ITに半導体が総崩れ、S&P500とナスダックが大きく下落しています。 ドル円は米金利高もあり154円台で155円を睨み続け、金は高値更新、ビットコインは土曜日ついに半減期を迎えました。 今週の注目はマグニフィセント7決算、指標イベントは木曜の米GDPに日銀会合があります。 引き続き、イスラエル情勢、地政学リスクに注意です。 また、土曜日に半減期を迎えたビットコインですが、どういった動きとなっていくでしょうか。 4/22(月)注目度の高い経済指標なし 4/23(火)各国製造業PMI、テスラ決算 4/24(水)メタ決算 4/25(木)米GDP、アルファベット決算、マイクロソフト決算 4/26(金)日銀会合...
もうすぐ半減期です。 ビットコイン半減期の翌年にバブルを繰り返すというパターンなら、半減期2024年の翌年2025年が大幅上昇の年となります。 ここ数年のビットコインを俯瞰します。 【2022年】 2021年11月の高値69000ドル付近(2021/11/10)から、2022年1月の安値33000ドル付近(2022/1/24)まで約50%の下落でした。 2月ロシアのウクライナ侵攻で金融市場が混乱するのと歩調を合わせるように、ビットコインも下落基調。6月に入ってまた下落が加速、20000ドルも割ってきました(2022/6/18以降)。世界の金融市場も金利とリセッション(景気後退)が市場のテーマとなり、リスクオフが続きます。 11月2週目FXT破綻をきっかけに、米株が上昇するのとは反...
先週は米CPIをきっかけに、ついにドル円152円台を突破し153円台に突入しました。 米10年債利回りは4.523%へ上昇、ドル買いが続くか…と言われています。 利下げ時期は後ずれ、中東の地政学的リスクもあり、米株・日本株は調整中です。 連日高値更新だった金は2430台をつけた後、金曜日の最後に急落、ビットコインも再び60000ドル台です。 週末中東地政学的リスクでビットコインが急落する場面がありましたが、週明けの株や為替への影響はあるのでしょうか? 今週は、月曜日に米3月小売売上高、火曜日にパウエルFRB議長、火・水曜日にベイリー英中銀総裁の発言などがあります。 4/15(月)米小売 4/16(火)バンク・オブ・アメリカ他決算、パウエル発言 4/17(水)ベージュブック 4/18(木)TSMC、ネットフリックス他決...