2183（リニカル）

2020年1月4日

株式の売りはよほどの根拠が無い限り、手を付けたくありませんが、
チャンスですので、投稿します。

チャート上に示している通りですが、価格帯：1200　を昨年に割り込んできており、
サポレジ転換に於ける、売り仕掛けがこれから入ると見ております。

この価格というのは、元々は2013年高値であり、その後2016年～2018年の3年間の安値として機能して、
ダブルボトムという明確な下値の底堅さを示して、更なる高値を目指して買いを入れてきた価格帯です。
ですが実らず現在に至ります。

又、年足に於ける高値・安値両方の切り下げは、2010年と2011年以降には一度も見られず、
こちらも下落に拍車をかける一つの要因となります。

さて、ここで一つ疑問が浮かび上がります。

昨年にこの安値を割り込んできた時になぜそのまま下落をしなかったのか？？

それは、個人的見解になりますが、ローソク足に於ける変動率の平均値というが
2019年後半で下落しなかった大きな要因であったと思います。
※過去のローソク足を足して、平均値を求めると大体の年間の変動幅といのが見えてきます。
要するに限界値に達したのでしょう。

その点を踏まえて現在は、2019年の戻り目でもありますし、
年を跨いだことにより変動幅がリセットされた為、下値が軽くなり、
価格帯：600付近を目途に下がっていく事になるでしょう。