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「乖離が大きい=売り」ではない!

(9432)NTT 週足

チャートの中心に200本EMAがあります。

週足なので200週EMAとなります。

200週EMAと価格との間隔が広がり乖離が大きくなると売りのサインとなる。

こういったネット記事もあります。

しかし、乖離が大きいから売りサインになるというのは間違った見方です。

正しくは、乖離が大きくなっているというのは、相場の勢いが強くなっているという見方です。

相場に勢いがあるから乖離が大きくなるわけで、何%の乖離になれば売りというのは誤解を招きます。

もちろん、乖離が大きくなった後に天井を打てば、その反動は大きくなって下げやすくなります。

それは、乖離が大きくなったからではなく、相場の勢いが無くなったからなのです。

その違いがわからないと、相場の本質を見誤ってしまいます。

皆さん、正しくチャートを見ていますか?

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