週足チャートでみると明らかな長期的下降トレンドに入っている豪ドル/円。
8月〜9月にはなんとかサポートゾーン(2010〜2012)に支えられて
(一時的に割れた場面もあり)反転していましたが、それも約2週間で終わり。
再び大きなトレンドの方向に戻ってきています。
そして、先週より再度、サポートゾーン付近まで降りてきています。
ここから反騰があるとすれば、図に引いた2本のオレンジラインを上抜いていくことが
最初の条件になります。点線のほうはそれほど抵抗感なく抜けるかの性がありますが、
実線のほうを抜けるのに抵抗感が出てくるとみています。
緑色で暫定的なトレンドラインを入れてあります。
次に緑のラインに当たったときの反応を見たいと思います。
それによって、このラインの注目度が分かります。
言い換えれば、この緑色のラインの位置に、トレンドラインを引いているトレーダーが
どれだけいて、トレードの参考にしているかが分かるということです。