AUD/USD 2024年12月 第二週

●AUD/USD 4時間足チャート


10/1~からの下落がもう間も無く完了に見えます。
この期間のダウントレンドを3波構成のⓦ-ⓧ-ⓨ(ダブルジグザグ)としてみています。

なぜそうみているか。この部分の波形は一つ上の大きな視点から見ると、収縮型トライアングルのD波の構成波と考えていますので、トライアングル波の構成波はそれぞれ、3波構成となるためです。(日足の全体の波はノートに貼ります)

4時間足でも確認できる、ダブルジグザグ波は、ⓨ-(c)-v波目として金曜日の雇用統計後に下落していますが、波の完了とトライアングルD波としての下落位置がちょうど良い場所へ到達してきていると思います。

収縮型トライアングル波ですので、トライアングルB終点、0.62701を超えない動きで下落が止まれば反転上昇が見込まれるのでロングをそろそろ検討する価格帯と見てます。

もし、トライアングルB終点ラインを少しでも割り込めば、トライアングル波として破綻しますので別の波形を考えますのでロング戦略としては一旦見送りとなります。

DXYや他のメジャードルストレートペアを見るとどれも反転中や来週以降反転開始するような動きに見えます。特に同じオセアニア通貨ペアのニュージランドドル・ベイドルを見ると、一足先に底値をつけて若干ですがオジドルより展開が早いようにもみてます。

ただ、ボトム圏だとすると時期的に年末が近づき商い減少傾向なのと、反転にも少し時間がかかるので、本格的なロングの狙い場は来年以降になる可能性もあるので、良いポジションでロングを入れたら気長にホールドになることも考慮してます。


●日足チャート

スナップショット
ノート
12/11 9:00 更新

下落の進行と共に内部の波形をWXYからABCジグザグに変更しました。
現在、(c)波がダイアゴナルを形成中と見てます。

ダイアゴナルの③から④へ上昇すれば、その後⑤波へともう一段の下落となるのでhないかと。
今年一杯は上昇への転換の期待は薄く感じています。

しかしながら、注目している点は、トライアングル(B)地点の安値、0.62701を超えるかどうかが焦点です。
スナップショット
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