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【FinAlt 001】BTCUSDの下値目途はマイナーの損益分岐点

ロング
BITFINEX:BTCUSD   ビットコイン/米ドル
マイニングコストをビットコインの限界安値と見做す向きは相応に根強く、マイナーの損益分岐点は市場参加者の間で常に注目されます。そこでBTCUSDのチャートにマイナーの損益分岐点を重ねてみました。青色の横線は電気代0.10usd/kWhで計算した損益分岐点(S9→6000ドル、T15→4300ドル、S15→3700ドル)、赤色の横線は電気代0.05usd/kWhで計算した損益分岐点(S9→3000ドル、T15→2200ドル、S15→1900ドル)です。実際、年初来のBTCUSD下落局面において、電気代0.10usd/kWhベースのS9の損益分岐点6000ドルが心理的節目となり何度も相場が下支えされたことが確認できます。ただし、現在は11月に発売された新機材S15の損益分岐点が3700ドルまで引き下がったことにより、心理的節目も同水準へ下がっております。弊社では、3700ドルをBTCUSDの下値目途と置いておりますので、足元の水準(4000ドル前後)はロング造成機会と整理しております。

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