【CHFJPY】相場分析20200813 上昇トレンド継続中/上昇メドと押し目買い候補エリア解説

【サマリ】
上昇トレンドが継続しているスイスフラン円。
現在エリオット波動の上昇3波を形成中であり、この後押し目を形成して最後の5波を形成する想定を元に上昇のメドと押し目買いのポイントについて解説します。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
過去5年間の大局を見てみると、安値が少しづつ切り上がりながらも、上値が118.76付近(赤の水平線)で抑えられ、レンジ相場となっています。
直近の上昇によってレンジ上限に迫りつつあるといった局面です。

スナップショット

<中期足>
日足
日足チャートに波動のイメージをプロットしています。
現在はチャート右側の(3)波を形成しているところです。
(3)波が想定していた(1)波のフィボ1.618をすでに超えてきていますので、直近の大陽線にも表れている通り上昇が強いということがわかります。

スナップショット

4時間足(最上部チャート)
(3)波を仮に(1)波のフィボ1.618と仮定すると、(5)波の終点が118.500付近になるのではと想定して仮置きしています。
ちょうど週足で見たレンジの上限にも近い位置となっていることと、緑で示した上昇チャネルの上限の近くということから、(5)波の終点の位置としては綺麗にハマり、かつ合理的なポイントかなというところです。

ということで、上昇5波終了まで後ひと押しすることが想定されるため、5波突入前の押し目買いのチャンスがあります。
押し目買いの候補エリアとしては、一旦セオリー通り(3)波の0.618戻し(普通は0.382と呼ぶかもしれませんが、僕はフィボの伸びていく先をみるために逆に当てるので、この数字となっています。要は4割り戻しという点は変わりません。)
このフィボ0.618ラインがちょうど前回高値が止まったレジスタンスラインとも重なっていることから、ここがレジサポ転換を起こして、押し目となることが考えられます。
よってフィボ0.618ラインまでの間で押し目が形成されるだろうという見込みです。このゾーンまで押してくれば押し目買いを狙っていきたいところです。
Chart PatternsCHFJPYTrend Analysis

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