昨年のコロナショック後、日米中の株式指数は3月終わり頃に底値をつけて、上昇に転じました。
その後、SP500は8月に史上最高値を更新して現在に至るまで上昇を続けています。
一方、中国株価指数と日経225は今年の2月中旬をピークにして、下降に転じています。
中国株は5月に戻り高値をつけていますが、そこからまた大きく下落となっています。
米国株の好調ぶりとは非常に対照的です。
中国当局は、中国の民間企業への監視や規制を強め、
とくに、ハイテク株への圧力が非常に強くなっていることが原因となり、
株式市場から資金が逃げ出している様子が見受けられます。
中国当局の大きな方針転換により、この傾向はまだ当分続くものと考えられます。
よって、中国株価指数をショートします。
中国株価指数にもいろいろなものがありますが、
私の持っている口座でCFDでショートできるのは、香港H株指数と上海A50だけなので、
上海A50をショートしました。