今週は株価の下げや資源国通貨(オセアニア)の下げ、スイスフラン買いなどリスクオフの展開の中、ユーロドルとポンドドルは大きな下げはなく下げ渋ってるいる展開です。
この状況を踏まえると、ユーロドルに関しては、ここからもう一段上昇する展開も考慮に入れております。
チャートには上昇パターン(オレンジ色)と下降パターン(青色)のトライアングルが混在してますが、下降トライアングルを基本としてみても、4月17日のE波起点からW-X-Yのダブルジグザグとして完了するとみた場合、Yがもうひと伸び足りないようにも見えます。
現在価格は日足MAと上昇トライアングル上辺ラインに戻りをつけたような格好になっており、
4時間MAが上からサンドして上値を抑えているような状態です。
4時間MAの上で推移したら、下降トライアングル上辺ラインまでは上がりやすいのではないかと見てます。
ショートは日足のMAの下へ落とされてから、または、下降トライアングル上辺ラインからの下方向がベストだと思います。無理にこの位置からショートを仕込むとかつがれる可能性があるため。
また、逆相関性のあるドルインデックスのチャートも合わせてみておりますが、もう一段下落(ドル売り方向)としてみる方に現在では優位性を見てます。
どちらにしても直近の株価の下落やファンダメンタルズ等を併せて見ても難しい局面なので慎重に判断していきたいです。