【EURUSD/ユーロドル】相場分析20200930 戻り売り戦略(日足下降C波狙い)

【サマリ】
前回ユーロドルの相場分析で解説した、ダイヤモンド並みの硬さを誇る日足押し安値ライン(1.17500ライン)がブレイクされ、そのラインまで再び戻ってきた局面。
日足レベルでは上昇5波に対する下降3波のCがスタートするという展開が考えられ、そのC波を狙うショート戦略を考察します。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
月足・週足レベルで長期に渡って継続して来た下降トレンドライン(赤の斜線)まで戻って来たところです。

スナップショット

<中期足>
日足
赤の帯で示したゾーンが冒頭解説した日足の押し安値ラインである1.17500ライン。
ここをブレイクした後、価格が戻ってくるというリターンムーブの動きを見せています。
日足レベルの押し安値ブレイクにより日足レベルでも下目線転換となり、高値も切り下げ続けていることから、これは日足レベルでも明確に下降トレンド転換したと言えます。
よって次に想定できる波のイメージとしては、上昇5波動からの下降3波(オレンジで示した波動)。
押し安値ラインへのリターンムーブ後に発動するであろうC波を狙うのが今回の投稿の趣旨です。

日足チャート
スナップショット

4時間足(最上部チャート)
4時間足で見ると、日足で解説した押し安値ラインで反転下落して陰線を連続してつけ始めていることが確認できます。
もう一つ意識しているラインがピンクの水平線で表したサポートライン。ここは8月にも安値ラインとして数回サポートとして働いているラインなので、ここを下抜けしてレジスタンスとして転換したのを見てからショートを狙います。
狙い通りに下げて来て、4H押し安値ライン(青の水平線)を下抜けてくればさらに増し玉。

下落の目処としては、
・日足の波動で示したA波のフィボ1.272付近に位置する日足100SMA(水色の移動平均線)もしくは、
・同じくフィボ1.68付近に伸びてくるであろう週足26週MA(黄色の移動平均線)
を想定です。

4Hチャート
スナップショット
Elliott WaveEURUSDTrend Analysis

■”なぜ”がわかる相場分析
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相場展望を解説

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