ポンド/円
ショート

新年相場攻略!ポンド円の下降チャネル戦略を解説

あけましておめでとうございます。トレードアイデアラボの猫飼いです。お屠蘇気分も冷めやらぬ中、相場はもう動き始めていますね。今年も全力で相場を攻略していきましょう!さて、新年最初に取り上げるのはポンド円の環境認識です。

現在、日足チャートを見てみると、ポンド円は下降チャネルの中に位置しています。横ばいとも捉えられる動きですが、大きな動きが出る可能性を想定しておくことも重要です。目安として最大で185円までの上昇はあり得ますが、目先の戦略としては、チャネルの上辺から真ん中あたりを狙う売りの戦術が有効だと考えています。

スナップショット


さらに、ポンド円先物(PJY1!)の価格は現在192.81円です。ここを短期的な目標値としてデイトレードの戦術を組み立てるのが現実的でしょう。具体的には、1月3日に形成されるPPピボットポイントをバックに売りを仕掛けていきます。このPPピボットポイントは信頼できる“場所の情報”を提供してくれるので、エントリータイミングを判断する際の有力なツールとなります。

ただし、注意すべき点があります。現在のように強いトレンドが発生していない状況では、“場所の情報”だけでは不十分です。ここで重要なのが“追い風情報”の確認です。例えば、経済指標や関連市場の動きなど、環境を補完する要素を常にモニタリングしておくことが、成功へのカギとなります。

また、こういった先物の情報やピボットインジケーターは、TradingViewのプラットフォームを使うことで非常に効率よく確認できます。プロトレーダーがこのツールを愛用する理由は、まさにこうした優位性が高まるポイントにあります。

新年早々ですが、慎重に、そして大胆に戦略を組み立てていきましょう。今年も一緒に勝ち組を目指していきますよ!
ノート
備考:戦略とは、環境認識に合わせたトレード方針(スタンス)でありほぼ誰に対しても共通です。戦術とは戦略を具現化するため選択する13ある方策のこと。
ノート
相場はテクニカル分析だけでは語り尽くせない、極めて複雑な世界です。それは多くのプロトレーダーが認める「自明の理」であり、だからこそ無数のトレード本やインジケーターが出版し続けられているのです。もし本当に「一文」で終わるほど単純であれば、これほど多くの人々がトレードで悩むことはないでしょう。

確かにテクニカル分析は重要です。しかし、それだけで勝ち続けることは極めて難しい理由があります。それは相場にはファンダメンタルズがあり、そこには経済指標、地政学的リスク、中央銀行の動き、投資家心理といった多様な要因が絡み合っているからです。つまり、相場は「さまざまな目的を持つ人々が入り乱れる場」なのです。

テクニカル解説で十分説明つくぜとコメントしてくださった方のように簡単に言い切れることも魅力的かもしれません。しかし、それだけでは「なぜ勝てないのか」「なぜ負け続けるのか」という本質には辿り着けません。謙虚さを持ち、学び続ける姿勢こそが、トレードの成功に必要不可欠ではないでしょうか。
GBPJPYTrend Analysis

あなたも僕らと同じ「再現性」と「優位性」のある手法を身に着けてみませんか?トレードで生計を立てるための無料オンライントレーニング
他のメディア:

免責事項